昨晩の夢に
神様が現れて
還暦を嘆いていたら
ならば
若さを戻すから
また同じ人生を歩むか なんて
言われて
それならばこのままでと断った
そう
もちろん家族を持った楽しさは
言葉以上にあったけれど
それ以上の
苦労もして来たから
丁重にお断りした
そう
仮に舞い戻れたとしても
きっとまた同じ道を選ぶ
そう
カミさんと出会いたいし
また
今と同じ家族が欲しいから
わずかな
時間のズレで
出会う方も変わるならば
その奇跡だった瞬間すら
愛おしくもなる
正解ってものは
きっとないのだろうけれど
今のこれが
正解なのだろう
人生はあまりにも短い
そしてそれは
速さを増すばかり
辞めるもの
持ち続けるもの
話しておくこと
墓場まで持って行くこと
それらの仕分けが
そろそろ始まったようだ

