さて本日は
待ってました!
なのに
世の中はまだ
待ってました! と
声を掛けてはいけないそうで
ならばと
大きな大きな拍手をした
そう
良く知った仲の
若手たちの真打ちの披露目
すでに
上野から始まってはいるけれども
都合で今日
浅草になってしまった
そして
中でも特に! な
花いち師匠がトリの日
そう
すでに師匠なのだ
師匠と呼ぶには
まだこちらがテレるけれども
真打ちとはそういうものなのだ
苦節15年
いや
花緑師匠のところだと
他所ほどの苦労はなかったろうが
それでも
たどり着いた真打ち
これで一人前と言うよりも
ここからが本番
そう
皆
ここから苦労が始まるのだ
さてさて
10年後
どんな姿の師匠になっているのだろうか
そして
もしや
どんな弟子がいるのだろうか
それを
見届けたいが為
僕もまたこの身体
大事に生きねばならない
浅草には
人が戻って
またあの活気の街となった
ならば
帰る前に
くじら屋さんあたりで
一杯やりたいわけだけれど
長いこと遠ざかってしまった酒
もう
無くても良い身体のようだ












