出会いは
随分と前の浅草演芸場

正蔵師匠が
まだ こぶ平だったから
やっぱり随分と前

なんだか
変わった弟子だなあと思っただけ

それでも
時折 
他でも見掛けるようになり

イマイチだけど
なんだか気になる芸

それが
神田の連雀亭で見掛けるようになり

あれ?
おや?
もしかして? なんて化けて
声を掛けた

すると
カクカクシカジカ

それから
友達

同じ頃
駒込落語会の席亭に気に入られて
目指せ!真打ちへの道! なんて
応援隊が出来た

たこ平は たこ蔵へと変わり
さあさあ
時代は来た! ようだった



真打ちの披露目パーティーは
そりゃあ盛大で
お偉いさんたちが並ぶ中
席亭と各テーブルを回り
たこ蔵グッズを売りまくった

すぐに
池袋演芸場を貸し切り
独演会も成功!
映画にも出演し… なんて

多くの若手たちが
追い付け追い越せ! だから
落語の手を抜くな 止めるなと
席亭は釘を刺したけれど
映画へと…

そして
こんな世の中
寄席は止まってしまい…

席亭との間に出来た溝
ならば
僕が間に入るかと


再開した たこ天落語会
その1発目は
仕上げて来た 芝浜と新作


さあ
新装開店
また始まりましたよ

いずれ
名人と呼ばれる日を

楽しみにしながら…