昨今
なぜバイクを降りたの? と
訊かれることばかり

あまりの多さに
いちいちの説明が面倒にもなって
そろそろ潮時とだけ答える

本当は
まだまだ楽しく
若い連中には負けるはずもなく
乗れる自信はある

しかし
突然起こる左腕の痛みが
再発したことがやはり原因で
5年前にもこれで
3年も苦しんだ

神経性の痛みで
何度も医者通いしたけれど
治ることなく
でもこの2年ほどは
落ち着いていたから
安心していたけれど…

日常は
何の症状もないけれど
前触れもなく
突然 激痛に襲われ
うずくまるほどの痛みで
1分ほど左腕が効かなくなる

それが
数日に1度出るようになって

もしも
バイクに跨っての
大事なクラッチ操作時だったら
完全にアウト!

そう
事故となるだろう

ならば
怪我する前にと
降りる決断をした

では
他の遊びでは? となると
もちろん
支障はあれど
事故になるほどの場面ではない



そして
やはり 孫が出来たこと

そう
孫の未来を見たくなったこと

こんな
バイク如きで
終えたくない人生

更には
乗り出そうとする度
まさに
誰かに止められてるかの如くの
トラブル続き

ブレーキオイル
タイヤのバルブ
バッテリー…

そう
昨日まで大丈夫だったはずの
それらが突然 故障となる現象

とても偶然ではなさそうな
トラブルばかりが続き
ならば
次回 またそんなことがあればと…

それでも
45年 跨って来た想いは
なかなか決断出来ず

そこへ
夕子さんの一言

それは次回ではなく
今なのではないかしら…

なるほど
これで決まり! 笑


ならば
早々に手放してしまわないと
諦めが付かない

以前から
もし手放すことがあれば
連絡をとの四国の友達へ

待ってました! の即決

それもまた
トントン拍子で進むとは
やはり
そんな道だったのだろう

喜んでるのは
カミさん

それから
実家の親たち

そう
バイクで出掛けた日は
無事に戻るまで寝れなかったと笑う

僕ら世代は
ほぼ全員が跨ったバイク

それが現代では
若者たちはバイク離れ

颯爽と走り回るバイクたちも
サービスエリアで
ヘルメットを脱ぐと
オッサンばかりの姿

こりゃあと10年もしたら
その方々が降りて
バイク人口は激減するのだろう

そして押し寄せる電動化
音もなく
サーッと走る頃には
ブンブンの音は迷惑となるのだろう

いずれにせよ
多くが変わる時代に生きた
この昭和世代の面白さを持ってして

ちょうど還暦
ちょうど時間となりました  笑