神保町あたりの古本屋で
噺家さんのサイン本を見掛けると
必ずや手を伸ばし
レジへと って

そんなことを繰り返していたら
いつの間にか山ほど集まっていて
すでにこれどーすんの? なんてくらいの段ボールの山

それでも
多くの方々の物には
福があると思い
今持って その癖は終わらない

特に
談志 志ん朝 の物は
生涯の宝となるのだろう


長いこと
ヤフオクに
高値で出品されていた
師匠のサインと書かれた色紙は

どう見ても偽物 っぽく
また
こんなことを
わざわざ色紙に描かないだろうと
思っていたから
どなたも入札することなく
そこにあった

それが
突然 安価になり
なんだか気になり出した男

ならばそうだ
弟子たちに訊いたら良いと
画像を送り
カクカクシカジカ
どうざんしょ? なんて

すると
しばらくして
只今
ほぼ毎日 師匠に付いている
前座さんから

おそらく間違いないと思いますが
まさか師匠に訊けないので
私の見立てでは
60% 本物 との答え

ではと
こんな色紙
2度と出ないだろうと
これまた 
物好きの急ぎ足

はてさて
これは本物なのか?

それとも
騙された偽物なのか?

いつか
師匠の機嫌の良い時にでも
そうそう
二つ目の弟子が
真打ちに上がる
パーティーの席にでも
そっと尋ねてみようかなあ

しかしそれには
ちとまだ先があるから
それまでは
大事に仕舞い込んでおこう  笑