どうやら
男ってもんには
収集癖があるらしく
通りすがりの骨董屋は
避けて通れず
毎度 覗き込む
大抵は
欲しい物などなく
あっても
高価な物ばかりで
とても
小遣いの中で買えるはずはない
しかし
時折 これは!
って物を見つけると
嬉しくなって手を伸ばす
ところが
それだって
やはり ガラクタかと
後々 わずかに後悔などして
そんなことの繰り返しでも
その一瞬が
お宝探しの如く 楽しいので
古物商や
フリーマーケットや
画廊などは
時間を忘れて立ち止まる
それは
実家の親父もまた
同じ癖の持ち主で
実家の玄関先には
帰る度に
そんな骨董の置物が増えている
掛け軸に
絵画に
仏像に
柱時計に
置物に
皿に… なんて
本人にとっては
国宝級に見えるそれも
素人の僕ですら
完全に
バッタモンだとわかるけれど
物好きというか
安物買いというか
それで
楽しくもなれたら
十分なわけだけれど
そう
間違っても
小遣いで買える国宝級など
ないわけだからね 笑
ところが
すでにいない著名人たちの残した
サイン
絵画
著書 などは
それが
1点物と思えば
いずれ
必要な方には
国宝級ともなるのかもしれない
特に
珍品
奇品
下品 な物ほど… 笑笑笑




