昨日
メロンが届き

お礼の電話をすると
自宅用に作った物だから
味はそれなりだけど なんて
いつも謙遜される方

そう
時折 こうして
多くの野菜が届く今日

この齢にもなって
まだまだ良い出会いはあるらしい


その方々は
ひと回り上の世代

とても優しく親切で
気遣いが出来る方々


出会いは
一昨年の夏
初代 林家三平師匠の追悼公演

正蔵師匠の2番弟子で
仲良しの たこ蔵師匠が
用意してくれたチケット

浅草演芸ホールへと着くと
すでに知った仲間たちは
先頭に並んでいて

手招きで呼ばれたけれど
ここはフェアにと
長い列の後ろに並んだ



すると
目の前に並ぶオジさん
携帯の椅子に腰掛けて
暑い中の荷物番

こんな時は
やっぱり椅子が良いですね 
なんて声を掛けた

すると
なんだか匂いが同じだったのか
どちらから…
チケットは正蔵師匠の弟子の…
香葉子さんとは知り合いで…
深谷で農家をやられ
年に1度 

自治会で林家の若手を呼んで落語会を…なんて
長話となった

しばらくして
奥さまがお茶とお弁当を買って戻って来て
またまた話に花が咲いた

入場する頃には
4番弟子の 

まめ平さんがサポートに来て席を誘導されて

ではまたと
僕は先に入った仲間たちの近くへと



中入りで
たこ蔵師匠と楽屋近くで話していると
香葉子さんがお呼びとのことで
まめ平さんに連れられて
楽屋に入って行ったから
なるほどそういう仲なのね と
嬉しくなった




終演後
ではまたどちらかでなんて
ご挨拶をすると 名刺を頂き

ではいつかまた
なんて笑顔

数日後
手紙と野菜とが届き
慌ててお礼の電話などして

翌月
たまたま深谷の仕事が入り
ならばと
帰り際にお邪魔して

するとまた
沢山の野菜を頂き
様々なやり取りが増えた



昨今
渋沢栄一さんの記念館や実家などが
紹介され
また ドラマも放映中

ではと
先日 カミさんと出掛けてみた深谷

もちろん
お目当てはそこではなく
オジさん家

しかし
コロナ禍の為
長居はせず
元気な顔を確認して
ではまた なんて





出会いというのは
まことに面白いもので

いつ
だれと
どこで
どんな… だけではなく

そこへと絡む
言葉
表情
季節
匂い
空気
価値観… までもが支配する

ならば
まだ見ぬどなたかが
そろそろ
出会う時期だと近づいて来ているのかもしれないなんて思うと

も少し丁寧に生きねばならないと
背筋を伸ばす今日この頃なわけです