なんぞや

今頃

落語ブームとか言って


僕の中では

ガキの頃から ず〜っとブーム


それでも

長いこと低迷してたそこが

確かに賑わう今日この頃


そう

若手などでは

噺家と言うよりも

タレントのような

アイドルのような

そんな風に変わりつつある世界


ところが

僕ら世代には

皆 同じ顔に見えて
なかなか これは! って方を
見つけられないようで

そう
こちらの感性が年齢と共に
変わって来たのか…
それとも
今のその世界が
変わってしまったのか…

おそらく
どちらもなんだろうけれど
長いこと観て来た寄席すらも
世代交代の波が
津波のように押し寄せて来ていることは

間違いないようで

ところが
その時代時代に出没する
スーパースターなる者が
志の輔師匠以降 不在な世界

そう
上手い若手は確かにおれど
上手さだけでは通用しない世界

持って生まれたものが

そう

その味を持ってれば良いのだ

志ん生には間に合わなかったけれど
三平 志ん朝 談志 に間に合った世代

有難いことに
志の輔は若い頃から観て来れた

今ならば
一之輔 三三 白酒 かとも思うけれども
違うんだよなあ


気になった若手の噺家さんには
わざと忙しそうな時に
話し掛けてみる

すると
邪険にする物

少しお待ち下さいと言って
そのまま忘れる者

覚えていて
すいません何の御用でしたでしょう? と失礼なき者

これで
すべてがわかる

そう
これからのことも…
これまでのことも…



特に
売れたとき
偉くなったとき
どう変わるかで

特に
売れなかった頃からのファンを
どう扱うかで…ね

ファンは
そんなこと
とうにお見通しで
なるほど! と苦笑いして
すぐに離れてしまうからね
そこが1番 大事なのにね

さて
そろそろ僕の中での
若手のブームが去りつつあるかな


と言うことは

昨日今日のにわかファンたちは

きっともっと早いから

そろそろ

この賑わいも治まる頃なようだ

早く出て来い
スーパースター