若い頃
八ヶ岳でお世話になった
加藤さんに会いに来ました
命日か
紫陽花の季節かと思いながらも
ご無沙汰してしまいました
この国の
ロングトレイルの先駆者であり
ジョンミューアトレイル
アパラチアントレイル…を見せて下さった方
すでに季節を終えた紫陽花に囲まれた長い石の階段を登り切り
山門をくぐり
本堂のそのまた奥の
長い急な坂道を登ると
大きなブナの木が見えてくる
持参したその著書を置き手を合わせ
ひとり想いを
あれこれと呟いてはみても
戻る返事があるはずもなく
また勝手な解釈を様々に感じ
もう少し
山を歩かねば… なんて
ではまたと
長い坂道を戻った山の古寺は
良い季節を迎えようとしておりました
そろそろまた
山に戻ろうかな
この秋にでも…









