最近 思うんですよ
NFLなら
僕でもヘッドコーチくらい
出来そうだな なんてこと…

選ばれた天才たちの世界
ならばそのつど
ベストな いやベターな
作戦を選び出せば良い ってね

ただし
その選択を間違うと
その瞬間 クビにもなるけれど…

キッカーたちは
3回続けて外すと
その場でクビになるように

世界最高峰のスポーツは
厳しいけれど
冒険しなくて良い



ところが
同じスポーツでも
NCAAともなると
そうはいかない

すでに
プロを凌ぐほどの予算も規模も
膨らんだそこは

完全に地元密着のスポーツで
皆 人生まで掛けている

更には
新たな作戦も
すべてここから始まり
プロが真似する みたいな

プロ以上の
大きなスタジアムを持ち
設備もプロ並み
予算もプロ並み

おまけに
選手には莫大な報酬の必要がないから 

余裕な世界

なもんで
ヘッドコーチへの報酬額は
プロを軽く凌ぐ

そう
本当はこここそが
アメフトなのだ!



アメリカの4大スポーツ
NFL
NBA
MLB
NHL

これらの中でも
いまだ 日本人選手がたどり着けない 唯一のそれが NFLで

ジャパニーズ
近年 体格が大きくなったとはいえ
毎年毎年
何人もが挑戦してるのに
まだまだ届かない世界

野球のように
飛び込んですぐに出来るものではなく
おそらく
アメリカ生まれ アメリカ育ちの
ネイティブでないと 難しいのだろう

すでに白人でさえ
その多くのポジションを奪われ
10年もすれば
黒人だけになってるチームがあるかもしれないから
こんなファーイーストな東洋人に
場所はない

身体能力は
やはり黒人の方が遥かに勝るから
最後の砦だった
クオーターバックですら
もう黒人だらけとなってしまった

そして
何よりも危険なスポーツで
選手生命の平均が
わずか3年と言われる

そう
皆 全員 怪我を負う
大怪我を負う

この国のアメフトも
いや
アメフトに良く似たスポーツも
同じことで

全員 間違いなく怪我を負い
骨折くらいは当たり前


息子は
大学へと入った4月に
足首の脱臼骨折を負い
救急車で運ばれ手術入院し

リハビリを終えると
3年になってたみたいな…

特に
スポーツ枠で入れてもらった大学だけに
2年間 辛かったであろうけれども
それが日常な世界

アメリカの母親たちが
息子に1番やらせたくないスポーツのナンバー1で

それでも
その魅力はピカイチに光るから
アメリカでは大抵の男の子たちは
1度は経験するスポーツ

僕は
高校に入った頃
同じクラスの新聞屋の息子から
おい
アメリカには凄いスポーツがあるぞ! って知らされて

ほとんど情報がない時代に
新聞屋の特権からか
多くのそれを知ることが出来た

そんな日から
45年もが経ち
今持ってこれ以上のスポーツはない! と確信している

アメリカでは
ファイナルスポーツ と呼ばれ
人類は
もうこれ以上 高度なスポーツを
考え出せないとまで言われているから

アメリカ人たちの国技は
もう 野球ではなく
アメフトなのだろう

そして
日本生まれ 日本育ちなんていう
この初老の男なんて
この国でひとりこうして
能書きを言うだけで

本場になど
分け入る隙間は1ミリたりともないってことなようだ

それでも
もしももしももしも
チャンスがあったならば
高額な報酬を頂き
ヘッドコーチくらい出来ると思うわけだ