東北道をひたすら北上し
西那須野塩原で降りて
塩原の温泉街を抜け
山道を50Kmほど走ると会津となる

更に50Km 山へと走ると
奥会津となり
大好きな風景へと変わる


川は変らぬ姿のまま
清く豊富な水は流れ
鳥は
さまざまな声でさえずり合う

本当は
僕らが分け入る隙間はないが
すまんと詫びて
わずかな時間だけ
遊ばせて頂く

まさに
命の洗濯



フライという
擬似餌による魚との駆け引きは

生きて来た中での

多くの要素の集大成で


これでダメなら

あれかそれかと

決められたルールの中で

頭をひねる


キャッチした魚には

ありがとう と礼を言い

また来る季節に

想いを馳せる




釣りを始めて50年

フライフィッシングにのめり込んで
30年

やっとわかって来た

魚たちの気持ち
やっと浸透して来た
この国での
キャッチ&リリース

丁寧に川を守れば
魚たちも
それに答えてくれる

腕の怪我により
5年も遠ざかっていた川と
今日
川で出会った
岩魚 山女 猿 鷹 蛇… たちにも
幸あれ と願いながら