瀬を早み岩にせかるる滝川の
割れても末に逢うはむとぞ思ふ
落語をご存知ならば
なるほど って思うはずで
あの
百人一首の中での崇徳院の句
落語ならば
大好きだった小円遊さんが
得意とした噺で
そう
笑点での歌丸さんとの
おバカなやり取りが好きだった
滝の水は岩にぶつかると2つに割れてしまうけれど すぐにまた1つに戻るから
現世では障害があって結ばれなかった男女も来世では… と言う唄
そんなことは
この僕にもあった
確かにあった
環境の
家柄の
身分の
価値観の 違いは
やはりか! と思いながらも
突破出来なかったあの頃
今なら
なんとかなるのに と笑うけれども
何故かそんなことが
今まだ
時折 夢に現れ
はっ! と目を覚ますと
隣では
カミさんが寝息をたてる
夢と現実との狭間で
その寝息に救い出される
崇徳院といえば
菅原道真 平将門と並ぶ
怨霊と言われるけれど
この国では
怒りを鎮めるが為に
神として讃えたわけで
するとそこは
1000年もの時が流れても
強い強い守神として今も残り
人々は寄り添う
太宰府天満宮
将門の首塚
白峯神宮
そろそろ
また
出掛けてみようと思う
さて
今 応援している若い噺家
立川志の麿くんも
この 崇徳院 持ってるそうなので
この状況が終わり次第と
リクエストしている
ステイホーム中
サボることなくやってくれたはずと
今 楽しみに思いながら…
それでも
トチっても尚
割れても末に買わんとぞ思ふ

