もう 何度 来たでしょう
この街道を通るたび
素通り出来ない場所となって

わずかに手を合わせ
優作さん とだけ呟く




花は備えず
今日も ウイスキーを1瓶 置き
1対1 の時間に酔う

手入れの行き届いた背後の植木は
もう あの頃の何倍にも大きくなって


墓石に刻まれた 無 の一文字が
身震いまでさせる

来月で30年とは。。。