先日の大掃除で
ひょんな所から
まさか? ってな~写真が出て来て
またしても
一瞬で
あの日の
あの場所へと
連れ戻された
35年も前の 成田空港
とにかく 今は
この国を離れると
そう言って
留学の道を選んだ彼女と
それを
引き止める力のなかった僕と
そこに流れていた あの日の空気と
最後に
誰かに頼んで撮った
北ウイングでの
今 なぜか手元に現れた
2人だけの写真。。。
今更
もしも。。。 だったならば
なんてことは 不要
良い思い出だったと
ただ振り返るだけ。。。
”LA便利帳” なんていう
旅雑誌の中へと
はさみ忘れた 遠い日
特に
国際線での別れは
もしかすると
永遠に会えないかも? と
心をよぎることすら ある
お互い若過ぎて
尚も
大きな立場の違いと
足りない時間との狭間で
呑み込まれただけ。。。
引き止めることが出来なかった僕と
最後まで
意地を張ってたキミと
すれ違ったまま終わった夏
最終案内のアナウンスが流れ
1番大事なものを手離しちまった夏
そんな時間の中でも
確かに
風は
吹いていたけれども。。。
地球上に
何10億人もの人類が暮らす中で
どんな形ににせよ 出会えた奇跡
お互いが動き回る様々な生き方の中で
同じ時代を生き
また
同じ時間に
同じ場所で
同じ方向を向いた 奇跡
そして
大切にせねばと
お互いが思った心
どちらともなく近づき
どちらともなく引かれ
どちらともなく触れ な。。。
そんなさなかでの
一瞬の別れの場面
成田空港 北ウイング
定刻からわずかに遅れた便は
その
わずかな時間だけ
神が下さったもの。。。だった
そんなことが
こんな僕の若さの中にもあったことを
今 懐かしくも振り返る今日
そして
別れは
いつも男のせいで
女のせいではない とも。。。


