この6月1日で
早いもので30年が過ぎまして
そしてなんとか
31年目が始まりました
自分で仕事を始めたのは
27の時
すでにバブルは破裂し
下火とはいえ
まだまだ今よりも活気はあった
社会へと出て数年
1番下っぱの僕らは
毎日毎日
忙しく仕事に追われる日々
出勤すると毎朝
社長の机には 僕らの給料の倍もの飲み代の領収書が置かれ
なんだかなあ と思い始めた頃
とある会社から
うちに来ないか? と声を掛けられ
悩みながらも ではと
話しを聞きに出掛けてしまった
数日後
そんなことが社長にバレて
どうすんだ? と責められ
ならばと
どちらも選ばずに会社を起こしてしまった
無謀にも程があると
当時 結婚間近だったカミさんには責められたけれど
確かに丸1年は 何ひとつ仕事はなく
それでも2年目に入り
わずかに動き出した
その後 気がつけば社員は増え
20人にもなってしまった頃には さすがに月末に追われた
更には
調子に乗って 手を出した不動産で大怪我を負った平成
それも もう終わってしまった
慌てて会社を分散し
数名に戻して再スタートしてからすでに20年
相変わらず波風は立つが
あの頃のような嵐にはならない今が
なんだか幸せに感じる
吹けば飛ぶような仕事は
息子に継がせるつもりはなく
彼は自分の道を選んでくれた
気がつけば還暦間近
あとどのくらいやるのか
やれるのかわからないけれども
まさか 30年もやれるとは思わなかった
あの頃 トラブルの中にも
先頭を切って独立した僕を追って
同じように始めた仲間たちは 皆すでに会社に戻ってしまった
偶然とはいえ
これが良かったのは悪かったのかは
今だにわからないけれども
お世話になった多くの方々も
皆 すでに引退し
あの頃 若手だった僕らが
もう こんな立場となってしまった
人生はやはり
あまりにも短い
やった奴と
やらなかった奴
差はいずれ出るよ なんて
いつか
成りあがりで永ちゃんが言ってたけれども
そんなことはなく
倍も動き回ったわりに
苦労だけが付きまとったような時間だったと思う
生き方は 10人10色
仕事をやり過ぎてはいかんのだ
目的なかばにして消えてしまった仲間たちを
今 哀しくも振り返りながら。。。

