この国の歴史に於いて
事実はすでに闇の中かとも思うが
どなたかが書き残したものを我々は辿る術しかない中で
やはりこれ以上のものはないのかもしれない
慶安太平記
幕府を転覆させようと
命を張った男
由井正雪
しかし 目的間近に於いて
たどり着けなかった人生
それぞれの時代作家が
それぞれに色を加え
それぞれに仕立て上げてはおるが
やはり どれもこれも
格好良いのだ
今年はそれを
正月から5夜連続読みとして
まっちゃんが聞かせてくれた
その迫力に圧倒された余韻は 半年も経った今でさえ
この身体の中に熱さを残す
小説から入るも良し
講談 浪曲から入るも良し
社寺仏閣からでも また良し
外国へと目を向けた若さはいつの間にか過ぎ去り
そろそろ
この国の 史実を楽しみながら
その方々の辿った道程を
今 歩いてみたならば
多くの何かを感じ見ることが出来るのかもしれないと
時は過ぎ
時代も 人も変われども
きっとそこには
変わらぬ何かがあると信じて
その場所に佇み
その場所の空気を肺一杯吸い込んでみたならば
もしかすると
幻の中に何かが見えて来るのかもと。。。
昨年は
忠臣蔵の両国から泉岳寺を歩いてみた
一昨年は
箱根旧街道の峠道を関所まで歩いてみた
するとやはり
多くのものが見えて来て
なるほど 身を持ってせねばと
改めて思った
ではでは
そろそろ 出掛けてみるかな
宇津ノ谷峠 。。。




