とあるお寺の檀家の会という
そんな 出回るはずのないチケットが
常連仲間から舞い込んで来まして
ならばと出掛けたそこは
初めてまっちゃんを観る方ばかり
30畳ばかりの座敷は超満員となり
誇らしくも 見事な芸を見せてくれた
キャパ150名ばかりの中に
檀家ではない僕ら常連8名ほどが こっそりとバラつき
まっちゃんは やはり僕らに気付いたけれど
さほど顔にも出さず
いつも以上の演目を見せてくれた
帰り際にあちらこちらから聞こえる檀家衆からの絶賛の声に
でしょ! って思いながらも
ああ またチケット争奪の敵が増えてしまったことを確認することとなった
さて
久々の池上とあって
早々と出掛け
見頃なはずのお隣の本門寺の桜をと
長い階段を登った
曇った寒空にも 多くの人は出て
誇らしくも咲く花は
わずかな残りの時間を知っているかのように咲き
人々はこの一瞬をと心を傾ける
日蓮聖人は この地で
そんな桜を見上げ
軽くなった残りの時間の中で
さまざまなことを思い
多くを説いたのだろう










