ガキの頃の僕らは
やはり
その 不完全で
いやいや
それは今ですら
不完全なままではあるけれども
その不完全さは
あの頃よりは
少しばかし
ほんのすこしばかし
完全な方向へと
向かった けれども。。。
思えば
世の中に完全なるものは
何1つないはずで
時折
”パ~フェクト” って叫びながらも
そこには
必ずや 隙間があって
でも
その不完全な中で
自由を楽しみ
わがままを笑い
気ままで
おバカな季節を生きたならば
やはり
その不完全さは
間違いじゃあ~なかったはずで
物心がついたのは
やはり
それも
僕らには遅かったけれども
右も左も わからないほど
グレちゃ~いなかったわけで
でも
少しばかし斜に構え出したガキどもは
世の中の あれこれを
世の中の システムとやらを
誰よりも
1早く
知りたかったわけで
体験したかったわけで。。。
使いもしないのに
いつ
使うのかすらわからんとゆ~のに
オドオドしながら
薬局で手に入れたコンド~くん
それを
仲間たちで分けて
財布へと忍ばせたもんにゃ~
その財布には
すっかりその跡がついて
いざ
そんな場面が訪れた日には
そのコンド~くん
すっかり
カッサカサになってて。。。
早いうちから
タバコを覚えて
学ランの内ポケットじゃあ~ バレバレだからと
ボンタンに隠れた靴下の
それも内側にかくした ショッポの箱
そのうち
誰かが
大麻草に似たやつを河原で見つけて来て
紙に巻いて試したけれど
けむいだけで。。。
それじゃあ~って
これまた
どこからか
誰かが聞いてきた バナナの皮を乾かして粉にして
パイプで吸って
でもこれもまた おバカ。。。
仲間の家での飲み会には
酒とつまみとを調達に
バイトで仲間がレジ打つス~パ~へと押し掛け
カゴ一杯 1000円でと頼み
ダルマに
ジョニ赤に
カティ~サ~クに と山盛り詰め込み
1000円で
300円のおつりまでもらって。。。
恥ずかしさで
エロ本が買えず
隣町の自販機まで
皆で 夜中に出掛け
あれ? って
別の仲間に遭遇なぞして。。。
河原に落ちてたエロ本は
まさに ビニ本 ってやつで
大事な部分がにっくき黒塗りのやつ
そいつを落としてやろ~と
ない頭を使い
あれこれ努力はしてみたものの
結局
下のエロ画像まで消えてなくなって。。。
時を隔て
そんな連中が
皆
家庭を持って
パパなんて呼ばれて
タバコなんてと~に止めて
酒だって
控えめに生きて
そろそろ
その 女もか。。。 って齢を向かえ
そんな頃の姿も
匂いすらをも
一切 洗い落とし
今
すっかり
家族最優先で
真面目な父親を演じる
そしてこれぞ
不完全だったガキの頃を封印する美学だと
微笑む
あ~~~


