今のこの生活が
いつまでも続いたら良いと
願うことがある

親たちは
元気で微笑んで

子供たちは
この手の中にいて

僕たちも
平凡な中で。。。 と

しかして
年齢を追うごとに
時の過ぎる速さは増して

子供たちは
あの頃の僕たちの年齢を越え

僕たちも
あの頃の親たちの年齢となり

しみじみと
現実の中で 多くを振り返る

昭和の終わりには
なんとも感じなかったことが
この平成とやらの終わりには
様々な思いが巡り

何かをしておかねば
何かを止めておかねば
何かを残しておかねば。。。なんて
心 急ぎ足となる

昭和が終わった日
スキー場にいた身体は

どうやら
この平成の終わる日
京都で迎えそうだ


身体は少々 くたびれては来たが
不思議かな
気持ちはあの頃とさほど変わらずなようで

少しばかし 理解出来たかな
世間のルールを持ってして
楽しみの数は 増え

目にも入らず通り過ぎていた
道端の草花にすらも 
立ち止まり声を掛ける

時折
先立った仲間たちの分もと
いつの間にか背負う気持ちの中で
この身体を 
この目を通して
美しい感覚をわずかでも
彼らに伝えられたらなどと
勝手に感じながら。。。


昨日は
社会へと出て
1番お世話になった方の命日で
墓前へと急ぎ足

早いもので
大切なその方を失ってから
13年もの ひとり旅だったかのような

60才
気が付けは
もうすぐ追い付いてしまうこの身体

言葉を探すが
なんだかなあと しか出て来ない

次の世を
目前とする中で。。。