明日は また
討ち入りですな
忠臣蔵ですな

すでに300年もが経つというのに
多くのことが語り継がれ
今もってあれこれと。。。な日々

仮名手本忠臣蔵という歌舞伎舞台が
赤穂事件を更に美化し
僕らに かっこ良く伝える

今更 浅野が 吉良が 大石が。。。と
唱えたところで
この物語を覆すことは出来ず

300年前も
300年先も
泉岳寺には多くの人々は訪れ
線香の煙が絶えることは
ないのだろう




もちろん
僕らの先祖たちもまた
その時代時代を生き
様々なことを思い 
また悩み

それでも
無事にここまで繋げてくれた

300年
仮に1代を30年としたならば
わずか 10代
されど 10代

1代前は 父と母の 2人
2代前は 2×2=4   4+2=6人
3代前は 4×2=8   8+6=14人。。。

これが 10代前になると
なんと 512×2=1024  1024+1022=2046人 にもなる

そう
今 生きる僕ら1人に繋げる為には
わずか 10代遡っただけで
こんなにも多くの先祖たちが
関係していたということで
しかも その全員が
1人も欠けることなく
無事に大人になったという奇跡なわけだ

大きな事件だったはずの
この 忠臣蔵の時代に
リアルタイムでその賑わいを感じた方々ですら
1024人も なわけだから

そのどなたかが 
そっとDNAに仕掛けた時限装置が 
そこそこの齢にもなると
泉岳寺へと向かわせるのかもしれない

いずれにせよ
この命
必ず全うしなければ なんて
改めて思う今日

そして
日々 もっと 
大切に生きなければとも。。。