ガキの頃は さ
毎週末
親父と 笑点を見て大笑いしてたもんで
噺家になりたかったり
永井豪さんのよ~な
ハレンチな漫画でも書いて~~~とか
いや
ロックバンドが
いやいや
ハワイで
ハレイワで
プロサ~ファ~で
カキ氷屋も。。。 な~んて 思ったもんだったけれど
ホンマは さ
も少し勉強して
うまいことコネ付けて
助教授にでもなって
そろそろこの年齢で
大学教授~~~ ってな~ 人生になりたかったのよ
何か好き勝手なものを専攻なんかしてさ
さぞも凄いんだぞ!! って見せて
それだけに
その分野だけに没頭し
この国での第一人者って~な具合な わけ
そして
これまた
好き勝手な講義でもしてさ
高額な給与頂いてさ
そ~ね~
たとえば
どこぞやかの教授のよ~に
エジプトのピラミッドがど~したこ~した とか
TVのクイズ番組にでも出て
OO教授に50点 とかさ
そんなんが良かったって わけさ
家は
世田谷と
軽井沢とに持って
長期の夏休みなんかはさ
これまた
好き勝手に海外を旅なぞして
新学期には
これまた
あ~でもないこ~でもない って
そのことに尽いて 偉そ~に話すわけ。。。
齢取ったら
そこそこの授業にだけ出て
後は
通りからは遥か見えないよ~な
林に囲まれた軽井沢の別荘かなんかで
テラスで
紅茶でも口にしながら
隣には
着物姿の
カミさんじゃ~ない女性がいて さ
小鳥の声にあわせて
ゴホッ ゴホッ と
ちょいと咳き込んだりなんかしながら
小説でも書いて
時折 訪ねてくる仲間たちと
昔を語りながら 一杯やる。。。
そんな憧れ
あったよなあ~~~
だからさ
あの頃
もっと もっと
勉強しとくべきだった よな
ああ~~あ~
そ~よ
大学教授になりたかったのよ
女子大の。。。

