娘がギターを教えて?
なんて言うもんで。。。
ならば
簡単に弾ける曲は何だろう?
なんて考えてみると
そうそう
2フレにカポを付ければ
わずかなコードで
簡単につま弾くことが出来る
いちご白書をもう一度 だと
教えてみることにした
まあ
それでも
F なんてコードも入るから
そこそこの努力も
必要なわけだけれどもな。。。
公か不幸か
僕ら世代は
学生運動を知らないわけで
しかしながら
失礼ながら
あの時代への わずかな憧れがあって
時折 観る映像に
なんだか
わかるはずもないのに
わかった気にもなる
この曲がヒットした日も
中学生だったし
なんのこっちゃ? と思いながらも
仲間たちと
つまらん夢ばかり見ていた記憶
その後
大学に入り
そんなことがあった場所に佇むと
なんだか
罵声と共に
賑わう学生たちの姿を想像し
心 震わせたもんだった
ならばと
いちご白書を上映する名画座を探し
同じシチュエーションにと
わざと授業を抜け出し
当時の彼女を誘い出し
出掛けた記憶
その彼女とは
まさかそんなドラマを
想定していたわけではないけれども
人生の中で
あれもこれもが叶わないってことは
若さの中でも痛みを伴ってわかっていたから
この齢になっても
あの頃って時間は 膨らみ続けている
今では
上映館を探さずとも
DVDなるもので
いつでも観ることが出来るけれども
携帯電話のなかった頃の
待ち合わせの大切な約束事は
今もまだ僕の中では
守られているはずと思っている
便利さと共に失った
たった一言を
大切にした約束事をと。。。
