今年は お水取りを
是非 次女にも観せときたくてと
かなり前から宿の予約を入れ
準備万端だったわけで
そんな中
大学4年で部活を引退した息子が
寮から自宅へと戻り
卒論も就活をも終えながらも
卒業に不足する単位でギリギリの攻防をしていたわけで
しかして 再試験や補習をも終えての結果待ち状態で
いつ呼び出されるかわからず
バイトも出来ず状態でブラブラしていたもんで
ならばと
連れだった東大寺 二月堂 修二会
それはそれは
見事な業で
きっと彼らのDNAに刻まれたはずで
次回は 是非
各人 パートナーを連れて なんて
願いながら。。。
そして
翌朝 連れ出したのは
薬師寺 唐招提寺 平城京。。。
こちらでも
いにしえの何かを
感じ取って欲しかったわけで
薬師寺では 現在
東の塔の修繕工事中で
ならばと 瓦を寄進せねばと
すぐにお願いして
この瓦は 直後 国宝となって
300年 そこに残るそうで
また
僕らの1枚がなかったら
東の塔は完成しなかったよな なんて
自慢出来るわけで。。。
皆1人1枚書いているようでしたが
3人の連名でも良いですか? なんて
許可を頂き
選んだ文字は 羅 って漢字で
ならば 習字の下手な僕と息子ではなく 高校の時に習ったはずの次女にと任せたそれは
その直前に
翌週 遠方へと転勤してしまうという彼氏の話題のせいか
緊張して 四組 なんて間違えて
それを指摘した息子に慌てて手直して誤魔化した次女の笑顔
更には
3人の連名で だなんて断っておきながら
しまいにはカミさんと 長女の名前まで書き足す始末
これが 300年 国宝になるんだそうだからと
大笑いしながらの旅
いつしか
またここに 各人
どなたかと訪れた際
東の塔を見上げる度に
この日のことを思い出して
微笑んでくれることだろうと
そしてそれは
もしや 孫子の代まで
あの塔は! って話されることだろうなんて
娘たちが嫁に出る前の
残りわずかな カウントダウン中
育て方は間違ってなかったなあと
こっそり呟きながら。。。



