鳳凰もまた
空想の鳥ではあるが

善次郎の神社で
それらしき姿を見てから
鳳凰は存在すると信じ始めた



すると
なんと鳥のような姿のオーブが
我が家にも浮遊し出して

それは更に増えて
ほぼ毎晩
その姿を見せる



そう
鳥のような翼を持ち
でも羽ばたくことはなく
壁から
床から
天井から
飛び立って来る



昨晩のそれは
さてと横になり
でも何かを感じたもので
頭上を撮ると
こちらに向かって飛んで来た

ギリギリ衝突寸前で避けて
何かを伝えたかったのかもしれないと

思ってみるが分からない




そんなわけで
505枚目は
鳳凰を…




しばらく
夢らしいものを見なかったけれど
先週あたりから
また
物語のような夢を見始めた

きっと

睡眠が足りてるのだろう


それでも
大抵は寝起きと共に
忘れてしまうことばかり

そんな中
今朝
草津での寝起きに見た夢は
大好きなNFLの夢


昨晩

YouTubeで

今年のドラフト会議を

見直してたからかな



僕はなんと
ユタ大の選手で
それも
入学したてのクォーターバック

上にはもちろん
多く先輩たちがひしめいていて
いよいよ今シーズンが始まった

日本から来たばかりの
言葉も怪しいこの若造は
なぜここに入れたのかと
疑いながらも
期待を寄せている

そうだ
いつか
近くの宣教師たちと
そんな話題で話していた時

もっともっと若かったならば
もっともっと頑張って
NFLを目指したいと
笑ってたことがある

もしや
それが
モルモン教会から
ユタ州の本部に伝わって

ならばその願い
叶えて信ぜようなんて…

すれば
若さも戻して
でも
その代わりに
拒否していた教会員に なんて…

そうか
それか
ならばと
奨学金まで貰っての
日本人初のルーキー

さて
今シーズン最初の試合相手は
なんと UCLA

華やかな街の
ザ カリフォルニア だ!

それでも
もちろん出番があるはずはなく
ベンチでの応援ばかり

ところが
先発のクォーターバックが
いきなりのサックで大怪我を負い

次のクォーターバックも
また

更には
次の次も なんて

あらま!
どこかで見た風景

そうだ
一昨年の 49ersだ

すると
仕方なくも僕か? って

心境は
あの日の
ブロックパーディー



そしたら
あらまあらまと
勝ち進んで
そのシーズン優勝しちまった

すると
外人のなんとか枠とかで
すぐに
ドラフトに掛かって
カロライナ パンサーズからの1位指名

背番号1などを貰って
あれ
これは確か
キャムニュートンの…



嘘だろ? なんて
叫んでみると

そうですよ
嘘ですよ! なんて

隣にいた
アシスタントの金髪美女が微笑んで

だよなあと
彼女を見ると
その瞳の中で
青い豹が笑っていた

はてさて
その美女は? と
探してみても分からない

そう
顔も姿も 分からない




そんなわけで
504枚目は
こんな… 笑

今週末 時間が空いて
ならば

山奥の渓流へと
毛鉤釣りにでもと思っていたら

今月末には
娘の出産を迎え
おそらく
来週あたりには
いつ産まれてもと
忙しくなるはずと…

すれば
以前から話してた
秩父の武甲山へと なんて
カミさんからの提案があり
ではと準備を始めた

すると
天気は晴れ
でも気温は30度予報

これでは暑さで
ちょいと大変かもと



そう
以前 
たい平さんのお姉さんと
そんな話題となって
武甲山は急登で休む間もなく
登り切りだからと結構 キツイと

お姉さんは登山が趣味で
時折
たい平美術館を臨時休業にしてまで
仲間たちと出掛けるらしく
そこそこの山の事情を把握していて
訊けば良いアドバイスをくれる

では武甲山は秋まで待って
久々に温泉でもと
草津へやって来た

草津はさすがに涼しく
でもスタートが遅れた為
ここでの山登りはやめて
街をぶらりすることにした

すれば
天狗山に近いこの宿から
湯畑まではかなり降る道

途中には
多くの細い裏道もあり
ではまだ通ったことのない道をと
白根神社の中を通り
歩いてみようかと

ならばもちろん
神社を素通り出来るはずもなく
ここでも一礼し

いつものように
健康
安全
安定を願い

更には
今1番の願いは
娘の安産をと手を合わす



その瞬間
本殿に動くものが見えて
ではと撮れば
もちろん 玉響たちが写るから
失礼ながら
ここは本物だと確信などして



では
おみくじでもと
引いてみると
ここもまさかの 大吉となり

不思議かな
昨年辺りから
引くおみくじのすべてが
大吉で驚いてみる




そう
今まだ特別な
良いことは起こらないけれども

健康
安全
安定と
変わらずな今が
大吉なのだろう

宿へと戻り
寝床へと潜り込んで
天井を見れば
いつもの渦巻く模様が見えて

そう
例の4次元と5次元との
間あたりかと
勝手に思っている空間の模様で

ではと撮れば
その模様は写らないが
玉響たちは
わずかな数が急ぎ足で浮遊している

はてさて
こんな
鉄筋コンクリートの集合住宅の中

そこをも飛び交うとは
やはり
彼らはどこにでも居て

それとも
僕にお供して来ているのか?

そう
先々週の
京王プラザホテルの個室のトイレでも
もしやと思ったら居たから

これはきっと
僕と一緒に
歩き回っているのかもしれない
なんて



すればやはりそれは
多くご先祖たちで
次は右
次は左だと
耳元で囁いているのかもしれない

そんなことだと
勝手に解釈などすれば
わずかに辻褄も合い
また
守られてる感にもなり
心落ち着くってわけだ

ありがとう

浅草寺


もちろん
大吉とは とても有り難く
微笑んでみるけれど

時折こうして
おみくじを引いてみるのは

本当は
吉ではなく
凶でも出てくれたら

そこで今1度 心を正せと
背筋を伸ばせるような
そんな氣がするのは
僕だけだろうか…






今朝
夢に桑名さんが現れて

今度は
いつ来るんだ? と微笑んだ

はい
すぐに! と答えてはみたが
なかなかどうして
大阪は遠く

失礼ながら
伊丹空港からの
京都や奈良へと出掛ける度
素通り出来ず
回り込むようになった


桑名さんが他界して
はや
干支がひと回り

それ以来
長いこと
墓参せねばと
墓所を探してみたが

それを知る方はなく
わずかなネットでの情報を頼りに
大阪の街を彷徨った

そう
いつか
今陽子さんが出したそれの
高槻かと思わせる言葉で
高槻近郊の墓所を
すべて訪ねたこともある




それを
偶然 
見つけ出せたのは3年前
9年も掛かってしまった


桑名


桑名正博



それ以来
関西へと出掛ける度
素通り出来ず

月のあかりを持参し
そっと立ち寄っては
手を合わし
献杯する



気が付けば
とうに桑名さんの齢をも
越してしまったこの身体

大事に生きたならば
まだ
何度も伺えるのだろう

ガキの頃
わずかな時間をお世話になった
兄貴より上で
親父より下な
ちょいと斜に構えた世代

そんな
カッコ良くも
自由に生きた先輩方は
もう
1人も残ってはいない

あの頃は
良かったですねと
呟いてみれば

良い時代だったよなあと
聞こえた気がする


帰り際に
人影なきその墓所で
月のあかりを
口ずさんでみると

相変わらず下手だなあと
また
聞こえた気がする




そんなわけで
今朝はこれが
503枚目となった

昨晩
夢に現れた龍は
こんなだったかなあと
思い出してみるが分からない

そう
姿よりも気配だったような
その物語すら忘れてしまった

すれば
すでにインプットされた
龍の姿しか浮かばない

なんとなく
側に龍がいるような
そんな気配は感じてもいるが

具体的なことは
何も起こらないから
勝手に
良いように
解釈しただけなのかもしれない



それでも
玉響は飛び回り
以前はゆらりだった姿は

皆が急ぎ足

球体なはずのそれらは
画像に撮れば
あまりの速さで
円柱にしか写らない

そんなことを
思いながらの
502枚目を描いてみた



きっと
誰も
本当の龍を見たことはなく

すべてが
想像なのだろう

それでも
時折 部屋に現れる
鳳凰のような
龍のような玉響は
確かに
目の前を通過するけれど

何ひとつ
事は進まないまま
流れている

いつか
本当が分かる日が来ればと
思ってもみるが

その時には
僕もまた
あちら側に居るのかもしれない


さて
画材を探せば
更に出て来る

それらは
10年もが過ぎたというのに
まったく大丈夫だから
しばらくは
買い足す必要もなさそうだ

では
次は
どんな落書きを…

息子が
コンバースのスニーカーを買って来て
なんだか
誇らしげだったもんで

今頃? なんて思ってみると
娘たちもまた
それを履いているようで

時代は繰り返すのかと
嬉しくもなった



そう
45年も前のガキの頃
まだまだ
ナイキなどなかった頃
アメリカへの憧れは強く


僕らも
わざわざアメ横まで出掛け
それを手に入れ
誇らしくもあった時代

特に
ハイカットが好きで
いつかのメンズクラブなる雑誌に
当時の彼女と載った時も
そんな姿だったなあ なんて
ちょいと恥ずかしい今

永ちゃんもまた
若い頃のライブでは
それを履き
ステージを走り回っていたっけ


そうだ
40年前の
富士登山にもまた
登山靴など持ってなかったから
コンバースのハイカットで
立ち向かい

須走りなる下山道で
砂利に擦れ
ボロボロに破けてしまった記憶

今では
クッション性の良い靴をと選ぶから
もう
コンバースを持ってはいないけれど

わずかに流行りならば
そろそろまた
それをとも思ってみるが

ナイキや
アディダスや
アウトドアメーカーの靴が
あまりにも優秀なもんで

いざとなると
そちらを選んでしまうってわけだ


そうそう

一時

テニスの

スタンスミスを好んで履いたのは


これを履くだけで

育ちが良く見えそうだったから 笑



本日
ポストに飛び込んで来た
往復ハガキ

あらま
満堂さん

先日は
まさかの武道館をやり切って
凄いったらありゃしない





今度は何を? と見れば

真打ちとなり
はや1年

そして
本まで出して

その1周年と出版記念を兼ねた
パーティーだそうで

なるほど
そいつは面白そうだと
出席の返事を出すことにした



芸歴は長く
ラジオに出て来た頃から
気になってたけれど

まさかまさかの
落語家とはね

しかも
とうとう真打ちにもなって
満堂師匠って呼ばねばならない 笑



ピン芸人 末高斗夢
前座   三遊亭こうもり
二ツ目  三遊亭とむ
真打ち  錦笑亭満堂 と
何度も名を変えて来たけれど

さあさあ
これぞ初代
小朝師匠が付けてくれたならば
もちろん
売れねばならない



それもいよいよ本番となり
きっと
大きな一枚看板となるのでしょう

そうそう
とむから
満堂へと変わる前日に
描いて貰った色紙

これが
価値が出る日を楽しみにしながら…



おめでとう御座います!
喜んで出席させて頂きます…




唯一
僕の落書きを褒めてくれた
あいつが他界して10年

ちょうど500枚を描いた頃
さよなら って逝ってしまった

ではと
もう観てくれる方も居ないしと
そこで
終えてしまった僕の落書き

そう
周囲を見れば
皆 何かを残し始めたけれど

50にもなったのに
僕には
何も残す物がない

ならば
絵でもと思ったけれど
絵心があるはずもない

それでも
もちろん下手でも結構
毎日 描けば
少しは上手くなるかもと

そんな日に
あいつが発病し入院

ならば
病室とfacebookで繋がって
多くの時間を共有しようかと

その中の1つが
下手な落書きだった

それでも
あいつは褒めてくれて
役所に勤めていたから
ギャラリーを借りてやるよ
個展やろうよ! なんてまで

わずかに本気にもなったけれど
叶わぬまま
さよならしてしまった



さて
そんな絵にも
1つだけ
自分なりのルールがあって

まずは1時間以内で
その時に
一気に描き上げること

そう
絵なんてものは
キリがなく
そう
終わりがないから
出来ても
出来なくても
1時間で終了

描けば描くほど
崩れるからね
そのくらいが
集中するにもちょうど良い

あれから10年
見事に封印したままだったけれど
昨晩の片付けで
画材道具が出て来てしまった

蓋を取れば
筆も絵の具も
まだ大丈夫みたい

更には
たっぷり画用紙もある

すれば
今日は午前中の時間が空いた

ではと
以前のルール通り
1時間
描いてもみようか なんて

でも何を? 

そう
あの頃は
ブログの話題に絡ませた絵をと
試行錯誤してたけれど

10年ぶりのスタートは
そうだ
エクランにしよう! なんて
突然 思って

ならば
勝手にエクランでと



リハビリと言えば
おこがましいが

1時間で
出来るだけのものをと
勝手な色で誤魔化しながら

さて
相変わらずの落書きであるが
あいつならば
何て言うだろう?

そう
僕らの中に
金井夕子を広めたあいつに
訊いてみたかったけれども…



さて
10年が過ぎて
とうとう501枚目を描いてしまった

すれば
502枚に進まねばならず
次は
1000枚か? なんて

あいつならば
笑うのだろう



ありがとう


6月も1週間が過ぎて
あと3週間もすれば
また孫が増える

すれば
今の願いはひとつ

娘の安産をと
いつものように手を合わす

そして
この命と引き換えてもと
わずかに大袈裟ながらも
願い出てみる

そう
子供こそ未来
そこに
全力を尽くせない国は
やがて衰退する

やはり
この国はどこかで
間違ってしまったらしい

そんなことを
ひとり熱く呟いたところで
何も変わりはしないけれども

それでもと
呟いてみる

自由
男女平等

もちろん 結構

それでも
男が弱くなった氣がしてならない


最近の
若い男の子たちを見ていると
なんだか皆
ツルっとしていて
女性化しているような

それはもちろん
アイドルたちが先頭で

特に
韓国のそれは
まさに
女の子のような

髭も
スネ毛も
胸毛もなく
ツルリとした姿

やはり
時代は変わりつつあるのか

年齢と共に
女はオジさん化し
男はオバさん化しているようだ

年々
男の生殖能力は低下し
いずれ
男は不要となると
いつかの研究者は言ってたけれど

更には
男は生まれなくもなり
女だけの世界になると

それでも
女の組織だけでも
子供を産める時代になるそうで

やっぱり
男って生き物には
そろそろ
時間が来たのかもしれない




かつて
男が男だった時代
女は女だったと
アメリカの古い映画を観ては
良い時代だったなあと
羨ましくもある



今朝もまた
面白い冒険の夢で起きたけれど
さて
トイレへと思った瞬間
忘れてしまった

そう
一瞬で
そのすべてを忘れてしまい

あらま
どんな夢だっけ? なんて

昨今
そんな朝ばかりで
楽しかった心地良さだけが残り
内容が全て消えてしまうことばかり

登場人物は?…

そうだ
優作さんがいた!

でも
なんだっけ?

わからない
忘れてしまった

残念


昨今
松田優作さんのグッズをと
探してみるが
もう
どこにもない

他界して
はや 35年

仕方なくも
それらが見当たらない

そう
先日 
アメリカから訪れた友達が
彼のファンで

ならば何かをと
探してみたが
やはり ない

すれば
リサイクルショップかと
探してみても
そこにも ない

数年前までは
何かがあったし
高価ながらもフィギュアもあった

それすらも
もう見ることはなく

結局
僕の書棚に残る
わずかな物をと探し出し
せめてこれだけでもと
手渡し出来た


時が過ぎて
世代が変わり
需要が減ったわけかと
嘆いてみるが仕方なく

ではと
一昨日
通り掛かったBOOK OFFに
立ち寄ってもみたが
本も CDも 何もない

店を出ると
夕立の豪雨となり
慌てて乗り込んだ車

駐車場から出ようとすると
店の軒下に
見たことのある姿

まさかね
ここに? なんて
確認すると
やはり間違いないようで

窓を開け
師匠! って声を掛けると

あらま! なんて
笑顔

そう
成金の 小笑さん

ご近所とは聞いていたが
こんなとはね

先日の芸協祭以来と
笑ってたけれど

そうだ
手拭い 
まだ貰ってないよ と言うと

次回ね なんて
いつも笑顔で誤魔化して…



乗ってく? 

いや大丈夫

では
傘でも

返すのが…

ならば
このビニール傘なら
返さなくても…


これで

帰れる だって  笑



そうだ
懐ダルマ 差し上げたっけ?

いえ

では
ちょうど今
1つ持ってるからと…

ではまた
どちらかで… なんて
また1つ 貸し  笑


さて
真打ちとなり
わずかに遠ざかったけれど

成金メンバー
頑張って頂きたい




いつか

駅で見掛けたら
いつでも声を掛けてと

そして
駅前の居酒屋で一杯と
あの頃
笑ってたけれど

駅で会うこともなく
数年が過ぎて
今頃かと思いながら…


もちろん
偶然ではあるが

その偶然もまた
わずかながら 縁があるのだろう

それが
先々
必然だったと気付くことが
時折 あるから
面白いわけで

そう
必然は
偶然を装い
近くでその時をと
待っているようだ

その偶然
大事にしよう



貴方と

そして

貴女とも

出会えたことも偶然だったけれど

それが今

必然だったかも? と

思って貰えたらならば

嬉しいってわけだ