父は1年は個展をやらず練習に専念すると言いました。
別にそれで構わないし、言いそうな事です。
今までの作品とは別の、人を寄せ付けないけど、よく見てくれる人には柔らかく良い字だと分かるようなものが書きたいのだとか。
その為に訓練する、のだそうです。
発声の先生もなんだか凄い事になってるし、お弟子さんたちも案の定、えらい事になっている。
西宮市の日本画協会の先生が先の個展に来られたのですが、学校に通っているから良い絵が描けるとかはない、とはっきりおっしゃっておられました。
私もギャラリーねうねうで個展をしようと思ったのは、全く知らない土地で、何の伝手もない状況で、字の個展をした事もないギャラリーで、ゼロベースで父の仕事を私のプロデュースで提案しかったのでした。
寧ろ何も知らない人達の方が変な先入観や固定観念が無くて受け入れてもらえるという変な確信もありました。
入って来た時と帰られる時の表情の違いは明らかでしたし、私の説明も真剣に、そして受け入れようとする好奇心と柔軟性が見て取れた事は、僥倖でした。
これから私も自分や自分の生活を見直して、余計な人やモノには煩わされないように、本当の意味で自分を大切にすると覚悟を決めたところです。












