朝方 みた夢に

 

母親が 出てきた

 

母親「 お父さんと別れようと 思っているんだよ

 

    もう一日も 一緒に 居たくない 」

 

ひとりで暮らすつもりの部屋も借りているらしく

 

母と私は 電車に乗って その部屋のある町へ

 

駅に着いて 母は 先に立って

 

駅前の古いビルのなかに 入っていく

 

駅前のビルには 寂れた感じのスーパーが 一軒

 

駅前には そのスーパーが あるだけで

 

他に 何もなく 真っ暗だった

 

年寄りの一人暮らしも

 

スーパーさえ 近くにあれば 大丈夫かも

 

ほかに 何も なくても・・ とか 思ってる

 

夢の中の私

 

いや こんな うら寂しいところじゃ

 

退屈するだろうな とか

 

思う 夢の中の私

 

そして

 

これまで 何十年も辛抱してきたのだから

 

こんな歳とってから 別れなくても・・

     

お父さんが死ぬまで

 

もう 少しの 我慢よ

 

遺族年金で 

 

ひとりで 好きに 暮らせる日が 来るわよと

 

母親に 言おうとしている

 

夢の中の私