
そして、夕方からは、『日本ラテン化大計画』というお祭り!?に行ってきました


まずは、講習会。
昨日は、すごく素敵


昨日のテーマは『カノン』。
『カノン』とは、簡単に言うと音楽の追いかけっこ。です。
輪唱もカノンですよね。
それから、さまざまな楽曲の中にカノンはたくさん取り入れられているのですよ!
主に3つのカノンをしました。
専門用語を用いると…
①interlaptedカノン
Aさんが動くのを見て覚えて、Bさんがマネする。
☆「リーダー→みんな」のように代わりばんこに動く
②chainカノン
Aさんが動くのを見ながら、ハイの合図で、Bさんもマネをする。
☆合図と共にリーダーと一緒に動く
③continuedカノン
Aさんが動いているのを一定した遅れ(2拍とか4拍など)で追いかけてマネしていく。
☆マネする人は、常に前の動きをしながら、次の動きを見て覚えなければならない
上記の中で、一番難しいのは③です。
子供たちのレッスンの中でも、リズムカノン(ピアノが弾くリズムを1小節遅れでステップorクラップするなど)の課題がありますが、年長さん~小学生レベルとなります。
ただ、その時期の年齢になると、リズム聴取をすることを目的として、ただカノンの活動を取り入れているお教室や先生も少なくないようです。
では…
なぜ、リトミックで、『カノン』の活動を行うのでしょう…。
カノンをしているときに私たちが無意識に行っていることを分析していくと。
まず、はじめに
『観察する』
動作の場合は、見る
聴取の場合は、聴く
という行為があります。
それにより、動きやリズムを頭で
『記憶する』
そして、記憶したものを
『身体を使って動く』
カノンをするためには、無意識にこうした過程を必ず踏んでいるのです。
一番簡単なカノンは②で、観察しながら動けばよいので、Aさんの動きやリズムが変化しても、Bさんは動きながら確認することができます。
①は、観察と記憶を同時に行い、→動きます。
AさんとBさんが交互に動くので、Aさんの動きやリズムが、どのタイミングで終わるのか、Bさんは注意深く観察する必要性があり、また同時に、記憶するという行為も必要です。
一番難しい③は、ナント!
観察し記憶したものを→動く、また動きながら次の動きを観察し記憶する状況が繰り返されます。
同時に3つのことをしなくてはならないのです

このようなこともあり、リトミックのカノンは、とても頭を使います。
そして五感→記憶→身体の動きを繋げていきます。
つまり、リトミックの中での『カノン』の目的は、上記のような過程を体感させることなのです。
だから、決められた拍子の中で、ただひたすらリズムの追いかけっこをするだけではなく、色々な手段でカノンの活動を取り入れることができるのです

カノンのエクササイズとしての活動も早い時期から入れることが出来るので、最終的にリズム聴取へスムーズに入れるように、今から、ちょっとずつ、楽しくカノンしましょうね

なんだか、むずかしいお話をダラダラ書いてしまいましたが、この難しいことをいかに子供たちに興味を持ってもらえるように楽しくアレンジしていくか・・・が、講師の腕にかかっているのですっ

どれがカノンのエクササイズかは、レッスンの時にお話しますねっ

普段、なかなか深~いお話をレッスン内ですることができないので、たくさん書いちゃいましたっ

幼児教室でもよく言われるのが、レッスンの中で、どうしてその活動をするのか、それを行うと何に繋がるのか、など、講師側がしっかり目的や意義を把握していないと、やりっぱなしのレッスンになったり、結局は上澄みだけのレッスンになりかねないので、私も日々、勉強は欠かせません

また、目的や将来的な目標があれば、それに伴うエクササイズが、早い時期から取り入れられるのですよっ

なので、1~3歳クラスは、遊びを通して、たくさんの音楽体験を楽しくしましょうねっ

さて、むずかしいお話はここまでにしておいて、昨日は、ラテン祭りでした

『日本ラテン化大計画』は、ラテンで日本を元気づけましょ~


私が大好きなのは「オルケスタ・デ・ラ・ルス」だったのですが、新しい音楽をたくさん知った


サルサ歴もまだまだ浅いので、これからもっともっと楽しんで知っていきたいですっ

私のリトミック仲間も、色んなジャンルの音楽に精通しているので、色々なお話が出来て、とっても楽しいですっ

私もたくさんアンテナを張って、リトミックの中にも様々なジャンルの音楽を取り入れていきたいと思います

さてさて、ここ2週間くらい全くお休みがなかった、みーこ先生

今日は、久々のお休みで実家へ出向き・・・

この写真は、一体・・・何っ!?でしょう・・・

もしやっ!!
(結局、仕事しているっ

次のレッスンをお楽しみにっ

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リトミック幼児教室 ぱぴぷぺぽ~音♪


