イヤイヤ期、落ち着かないお子さまの対応 | 0歳から遊びながら学ぶリトミック教室 ぱぴぷぺぽ~音♪

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東京都練馬区にあります「リトミック幼児教室 ぱぴぷぺぽ~音♪」のブログです。

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こんにちは晴れ

下北沢でピアノ講師、中野の保育園、
茗荷谷の音楽教室、そして練馬の自教室でリトミック講師をしているみーこ先生ですニコニコ

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レッスンをしている中で、一番、迷われるのが、お子さまにどこまで接したら・・・そんなことではないでしょうか。

落ち着かないお子さま、「イヤイヤ」とイヤイヤ期に入ってしまいなんでも嫌がるお子さまに対して、どのように対応すれば・・・と迷われているお母さまの姿を色々なお教室で、よくお見かけしますしょぼん

特に、金曜日にお手伝いに行っているお教室は、お教室が広い分、生徒さんもたくさんいらっしゃり、色々な親子さんと接するので、悩み相談も色々、こちらもお話を伺って勉強になったりします。

現在、4つのリトミック教室を回っていますが、どのお教室でも多いのは「step1」クラスに対応する月齢のお子さまが多いですね。
1~2歳のお子さま。

ということは、この時期はどのお子さまもそういう時期なのです。
自分の子だけ・・・ではありませんので、まずは、そこを良く知っていただくのが良いと思いますニコニコ

特に歩き始めたばかりのお子さまは、やはり今までと視界も違うため、好奇心旺盛です。

子供は好奇心旺盛なくらいが、良いんです男の子女の子

それでは、そんな調子では、まだお教室通いなんて早いかしら・・・
とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、実はこの時期のお子さまは、好奇心旺盛である上に、なんでも吸収できる【模倣の時期】でもあるのです。

それと同時に、日ごろ一番身近で接しているお父さま・お母さまが、実は、一番の鏡になっているのです目

子供が、ハイハイから立ち上がって、2本の足で歩こうとするのは、周りの人たちを見て、自分も同じように歩こうとするからです。

言葉を発するのも、話しかけられるのに対して、答えたいという気持ちがあるからなのです。

知らず知らずのうちに、お子さまの成長は、周りの方々の姿を見て、「自分もしたい!やりたい!」という好奇心から育まれていくのですクローバー


さて、これをレッスンに置き換えてみます晴れ

「走る」の活動で、ピアノが鳴っているのに、子供が走らないわ・・・
「走るのよ。走ろうよ・・・」と隣で、ママが話しかけています。
でも、ちっとも動きません。

そんな時は、まず行動で見せてあげるのが、一番!!!!
子供に話しかける前(やらせようとする前)に、まず、ママが走りましょう!!!

ママが楽しそうに走る!
走るって楽しいんだ音譜

【模倣の時期】には、これが一番良いお手本になるのです。

レッスンのことを忘れて、お子さまと一緒に公園を走る時みたいに、「待て、待て~」とか声掛けしながら、楽しんで走ってしまって大丈夫ですっチョキ

お教室に通っているのに、レッスンに来ているから・・・
という思いで、ついつい、「子供にやらせよう」という気持ちが出てしまうのは、とてもとても良く分かります。

でも、この時期は「やらせよう」という気持ちがかえって、自由な気持ちを拘束されて「やりたくない」に変わってしまうのです。

「イヤイヤ」期に入っているお子さまの場合も同じです。

お母さま自身が悪循環を招いていることもありますので、難しいことは考えずに、まずは、お母さまがリトミックを楽しみましょうニコニコ音譜



それでは、落ち着かないお子さまの場合は?というお話をしますね目

同じように、上記の方法をしばらく取ってみましょう!

ふと我に返り、あれ?ママは?と思って、お母さまのところに戻ってくる場合があります。

いつも後を追いかけていると、追いかけてきてくれる・・・という気持ちが出てしまう場合もあるので、安全を見守った上で、お母さまがリトミックを楽しんでください音譜

それでも、別のことに集中し、お母さまを見てもいない時・・・。

まずは、色々なことに興味がうつっていると思います。

そして、その中から、ピンひらめき電球と興味が出たものに集中している時もあります。
(やたらコンセントの方に向かうとか、上に登りたがるとか)

そんな時は、一時的にも、レッスン内容に興味を向かせるように、ママが大げさに声掛けするのが一番!ですっDASH!

違うことに興味を持っているお子さまに対して、無理矢理、引っ張って連れ戻す→嫌がる

のは当たり前なので、これはできれば一番、避けていただいた方が良いです。

タイミング悪ければ、別のことに集中している時で、無理矢理中断させられて、泣き出してしまうかもしれません。

「見て!見て!あれってなぁにっ?」
「うわぁっ!!!すご~いっ!上手だね~」
「次は何が出てくるんだろう・・・何するのかなぁ」

とにかく、リアクションを大きく取って、興味を向かせるように声掛けをしていく・・・という方法です。

これで、少しでも興味が向き、集中して活動できている時間が少しでもあれば、それはそのお子さまの今の集中できる限界の時間です。

繰り返すことによって、少しずつその集中できる時間が延びていくので、お母さまも諦めずに根気強く続けていかれると良いと思います。

この方法は、とても大変ですが、実は色々、試していくうちに、ご自分のお子さまがどういったことに興味を持っているのか・・・どういう声掛けで、戻ってくるのか、客観的に知ることもできます。

お子さまを知ることで、レッスンの中だけでなく、できれば静かにしていてほしい病院や電車などでのお母さまの対応も次第に変わってくると思います。

レッスンの中で、講師やお友だち、お友だちのママという第三者との関わりを通して、たくさん試していただき、日常生活の中で活用させていく。


レッスンは、子供たちだけでなく、お母さま自身も色々と学んでいただける場だと思っておりますニコニコ


私が関わるレッスン現場では、お子さまもお母さまも共に、気を張ることなく、楽しんで学んでいくことができる雰囲気と環境づくりをしていきたいと思っています晴れ

こういったことを繰り返していくうちに、step2クラスへ上がるころには、自分から動いていくことができるようになったり、周りのお友だちを見て、気持ちの切り替えもできるようになってきます。

お子さまもお母さまもみんなで色々なことを学んで成長して、step2に上がれると良いですねっわんわん


このように、1歳の時期からレッスンを受ける習慣を付けておくと、STEP2のクラスに上がる頃には、レッスンを受けることにも慣れているお子さまが多いです。

「うちの子は落ち着気がなくて、まだ早いわ!」
「人見知りが激しくて、まだ無理だわ」

と思っていらっしゃるお母さま!!

早くないですよ!

どのようなお子さまも慣れるまでの時間が必要です。

レッスンで、ぜひ、慣らしていきましょうねニコニコアップ

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