以前、低緯度にある国は高緯度にある国よりも寿命が短いのはなぜ?…とブログに書かせて頂きました。
低緯度の国は、スパイスなどの香辛料をめっちゃ食べていてカンジタ菌が少ないため、ガンの死亡率は低いのですが、衛生環境が悪いため感染症にかかりやすく亡くなる人が多い。
結果、寿命が短くなる…という結論になりました。
なので、だいたい寿命が長いのは、衛生環境が整った高緯度の先進国…。
「そっか~。衛生環境がその国の寿命を決めるのね」
と、一人で納得をしていました。
ところが…
驚くべきことに、高緯度の先進国で、衛生環境が良いにも関わらず寿命が短い国があったんです。
それは…
「ロシア」🇷🇺


なんで?
ランキングでは、極寒のロシアが暑い衛生環境の悪い国に挟まれ、場違いのように居座っている…
185ヶ国中、堂々?の114位(2024年)。


最近ハマってよく観ている動画↓
[ロシア生活]日露家族の日常「ロシア、地獄の小麦生活」






ロシア早死にの原因は、なんと







それが、ロシアの寿命を引き下げている要因なんですね。
えー、びっくり!
そういえば…
佐藤優さんも外交官としてモスクワ大使館に勤務していた時代に、情報を得るためロシア人と会食し、その時にウォッカを大量に飲む羽目になって、そのせいで今ではすっかり身体を壊してしまって、いつ亡くなってもおかしくない状態に陥っているらしい…
しかし、酒も煙草もやらない健康志向のプーチン大統領おかげで、ロシアのウォッカ消費量は減ってきているという…
プーチン大統領は、「酒と煙草は国難」とし、夜間の酒類販売やウォッカの広告を禁止したそうです。(2012~13年)
そのためか、1人当たりウォッカ類消費量は、1999年の15.2リットルから2015年には6.6リットルへと減少。(ロシア国家統計庁より)
一時、58~59歳代にまで落ち込んだロシア国民(男性)の平均寿命は、2016年には66.5歳まで上昇したそうです。
そして、2024年は、70才に…
どんどん上がる!
これも、プーチンロシアの功績の1つですよね。
これからのロシアの平均寿命がどうなるか…楽しみです!