北朝鮮がロシア軍の傘下となり、ウクライナ前線に大量の軍隊を投入している…というニュース…↓
恐らく、北朝鮮軍がウクライナ前線に派兵された、と思ってらっしゃる方も多いはず…
「いよいよ、ロシアも兵士が底ついた!?」
「北朝鮮って、ロシアの属国なんだね。こわっ」
「ついに世界大戦の始まり!?」
…という様々な思い込みが視聴者に定着したことと思いますが…
これが信じられないことに、全くの「デマ」らしいんです

ロシア外務省の報道官ザハロアさんも、北朝鮮の派兵に関して「虚偽、誇張された情報」と一蹴しています。
私が「デマ」だと信じた理由は3つ…
私が「デマ」だと信じた理由は3つ…
その1 ロシアが公式に否定している、ということ。
その2 これに関して証拠となる写真や映像が1つも出ていないということ。
確認した、確認したと騒ぐのなら写真の1枚でも見せてみたら?と言いたくなります。(すみません
私が知らないだけで、あるのかもしれませんが(;^_^A)

その3 アメリカのオースティン国防長官もNATOのルッテ事務総長も、北朝鮮からの派兵について「現時点で確認することはできない」と述べていること。(オースティンさんに関して、つい先ほど手のひら返しをしましたが、「証拠がある」というだけで、その肝心の証拠の提示がないので信用できません。)
それなのに、韓国とウクライナとイギリスだけ「北朝鮮から派兵された」と、騒いでいる…
それを真に受けて事実のように報道している日本メディア…

メディアがどういう風に巧妙に「ウソ報道」を作り、私たちに「刷り込み」を行うのか…分かりやすい例をご覧いただきたい…

まずは、この報道↓
タイトルは…
「ウクライナ戦争エスカレートも」、北朝鮮のロシア派兵巡り米・NATOなど警告」
↑これだけ読むと、「北朝鮮がロシア派兵したけど、そのことについて「ウクライナ戦争がエスカレートする!」と米・NATOが警告しているいるよ」
という風に誰が見ても受け取れますが…(えっ、違うの?
)


実際、ニュースの本文をじっくり読むとだいぶ話が違うようです。
〈本文〉↓
北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は22日、NATO加盟国との会談のため訪問しているエストニアで、北朝鮮がロシアの委託でウクライナに派兵した場合(してないの?)、紛争が大幅にエスカレートしかねないと警告した。
米国のウッド国連代理大使は21日、国連安全保障理事会で北朝鮮の兵士がまもなく戦闘に参加する可能性がある(まもなく?可能性がある?じゃ、今はしてないってこと?)との情報(どこ情報?)を見たと指摘し、「事実であれば(えっ、事実確認してないの?)危険かつ極めて憂慮すべき動向である」と発言。
韓国の情報機関は先週、北朝鮮が特殊部隊1500人をロシア極東に派遣し、軍事基地で訓練を受けており、いずれ(いずれ?なら今はされてないじゃん!)ウクライナ戦線に投入されるとの見解を示していた。
恐ろしいことに、全て事実確認もせず、証拠も何もない話…



・(派兵)した場合
・(派兵)する可能性がある
・いずれ(派兵)
…って、派兵結局してないじゃん((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
「だって、見たんだもん!」って、どこで?何を見たの?

憶測だけで、ものを言う西側…
「いずれするであろう…」って、天気予報か!((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
それをそのまま平気で事実のように報道する西側メディア…
酷い…

↓こちらの報道も同じ手口
「北朝鮮のロシア派兵は「事実上の参戦」、最前線で外交担った松田前ウクライナ大使が指摘」
実は…本文をよーく読むと姑息なカラクリがあって…
松田さんは、「北朝鮮がロシア派兵した」とは仰ってないんです。
北朝鮮が派兵すれば「事実上の参戦」だと仰っている…(恐らく、映像は切り抜きでその部分はカットされている!?)
派兵したとしたら、というあくまでも仮定としての話なのに、あたかも事実であるかのようなタイトルを付けている…
ニュースって、よーく読まないと本当に騙されてしまう。
後で言い訳出来るようにさりげなく本文に逃げ道を用意し、タイトルだけで私たちの印象を操作しようとする…
本当にズルいですよね
コロナの時にウソ報道には鍛えられました(;^_^A
ほんとにウソ報道には、気をつけないとですね…(-_-;)
…それにしても、繰り返されるこの「北朝鮮のロシア派兵」報道…
何度も繰り返されるウソ報道は、何か裏があるようで気持ち悪いです。
ウソも100回言えばホントになる!?
韓国がウクライナへ軍隊を送り込む口実を探しているとか?
大抵、ウソ報道のタイトルって西側の願望が書かれてあるものだから、「ウクライナ戦争エスカレート!」というタイトルから察すると、エスカレートさせたい…ということなのかな?


