最近、歩きすぎで膝を壊してしまいました
運動をして体力アップと思ったのですが、逆に歩けなくなってしまうという…
元も子もない…(-_-;)
でも、そのおかげで、たまたま見つけた近所の治療院で「ノイロメトリー」という面白い器械に出会いました
ノイロメトリーとは…
良導絡療法という治療方法の中で行われるもので、目に見えないので分かりにくかった東洋医学の経絡(エネルギーや気の流れ)や経穴(ツボ)といったものを分かりやすく可視化する…という画期的な器械なのだそうで…
体に微量な電気を流すことによって、体の何処が悪いのかが分かるという…
その原理は…?
簡単に言うと…サラッと電気が流れない、引っ掛かるところが悪いところで…
そこをピンポイントに施術することによって、無駄なく効率的な治療が出来る…というものらしいです。
つまり、鍼灸で言えば、今までハリネズミのように打っていた鍼がたった一本で済んでしまう(鍼灸治療って実際に効いているのはたった一本だそうで。どこが悪いかわからないから余計にいっぱい打っているらしい。)
西洋医学のような大変な検査をする必要がないので、とてもいいな…と、思いました。
↓詳しくは…(注:これは私が行った所ではありません)
そういえば…
私の悪いところは、全てこの「胆経」の道筋に沿ってありました
左側頭部からのめまい、左目、左の歯、左肩、左胸、左腰、左側子宮筋腫、左膝、左足指先…
なんで、全部「左」なのか、長年謎だったのですが…
「胆経」という経絡に沿っていたわけなんですね~ナルホド
経絡の流れ(血液やリンパも)が悪くなると関節などのポイントに痛みなどの症状が出やすくなるそうで…(経絡の"道の駅"的な役割?)
なので痛みが出ても関節の機能が悪い…というわけではないのだそうです。
なるほど。
でも、これが西洋医学なら…
目が悪いなら眼科で眼圧を下げる薬…
子宮筋腫なら婦人科でホルモンを調整する薬…
膝関節が痛むのなら整形外科で痛み止めと湿布を処方…
という対症療法しかやらないですよね…
そして、一向に問題解決には至らないという…
根本的な原因が「胆経」という経絡の滞りにあるなんて~西洋医学では、夢にも思いませんよね
「エネルギーは流れてこそ生じる」
そして、流れがよくなるほど体が活性化するそうです。
だから、経絡やリンパや血液の流れが滞ると、あちこち不具合が生じるわけですね…
なるほどね~
病気の原因を見極め、解決へと導く東洋医学は、やっぱりすごいな~と、思いました
それは、言うなれば…
鮮やかに事件を解決に導くシャーロック・ホームズの名推理のよう…ダイスキ
シャーロック・ホームズの言葉を借りるとするならば、西洋医学は、「ひどく真剣ながらも全く効果の上がらぬやり方で捜査し、当然の帰結として全く間違った結論に達して引き上げて行った。(「空き家の冒険」より)」スコットランドヤードのような感じ…!?
(こんなことを言うとまた「エビデンス小僧」の次男が騒ぎ出しそうですが…(^o^;))
そして、ホームズならぬ「ノイロメトリー」による私の測定結果は、こんな感じ↓
「肺」とかは、わりと良いのですが、「腎臓」「胆のう」「胃」は、あまり良くないようで(赤い○を見る)
じゃ、どうすればこの「胆経」の滞りを取り、流れを良くすることが出来るのでしょうか?
医者や歯医者、鍼灸師、整体師…等々、色んな施術者の方々は、ノイロメトリーの結果を元に、様々な方法で治療を試みているようで…。
私は、以前大変お世話になり、子宮筋腫も治して頂いた「遠絡療法」というもので治療してみようと思いました。
↓遠絡療法について
↓この本もとても分かりやすかったです
先生に頂いた遠絡療法の本を元にあちこち「ツボ」を探ります。
それと合わせて、体の左側面にある胆経に沿ってテルミーも掛けてみました(特に左ももの側面と耳周りは念入りに)。
すると…
嘘のように膝痛がなくなる…
やっぱり、「遠絡療法」はすごい~
その秘密を調べるとすごい事実が…
人の皮膚の裏側は、数十ミリボルトの電池のようになっているそうです…
以前、「骨は刺激を求めている!」と、ブログにも書きましたが、骨は刺激を与えると電気を起す発電所という特殊なパーツで…→これをピエゾ電気効果という
「遠絡療法」でも、経穴(ツボ)を刺激し、圧迫することによって体に電気が生じるそうなので、これと同じ事が起こる!
そして、そのピエゾ電気効果によって生じた電気は、
・免疫細胞の活性化
・アンチエイジング効果
・記憶力の向上
…などなど、様々な健康効果をもたらすそうです
…追記