私の小さい時のトラウマ…
それは…
マンガ「火の鳥ーヤマト編ー」の生き埋めシーン…

「生きたまま、人を埋めちゃうなんて~
」と、子どもながらにもとてもショックで、今でも忘れられない場面です


愚かな王様の権力誇示のために、国民に重労働を強いて古墳を作らせ…
挙げ句に、古墳を作らされた国民は生け贄として埋められてしまう…という。
そんなひどい話ってありますか?





↓リブログさせて頂きました



katori1373さんによると、昔の天皇は、その土地を愛し、そしてそこに住む民を愛した優しく温和な天皇だったのだそうです。
そして、古墳に埴輪を埋める以前は、人や動物を生き埋めにしていた、とされていたのは間違いで…
日本の古墳においては、そんな残酷な「しきたり」は、なかったようなのです。
そして、古代、地域を治めていた王は、人々に崇敬され信頼され、人徳のある立派な人だったといいます。
良かった~:*(〃∇〃人)*:
そうだよね~

…と、心からホッとして喜んだのですが…
じゃ、そもそもなんであんなバカでかいお墓を作ったりしたの?…という疑問が湧いてきました。
あんなに大変なものを作るからには、少なからず国民に負担を強いているはず…

やっぱり悪い王様…(。>д<)ノ
と、思ったらkatori1373さんの説を裏付けるようなこんな動画がありました↓
TOLAND VLOGさんによる考察…
じゃ、そもそも「古墳はなぜ造られたのか?」
古墳造りは国民に多大な負担をかける…!?
でも…「炊煙の和歌」で知られる優しい優しい仁徳天皇が、そんな国民に負担を強いるようなひどいことをするはずがないっ



〈炊煙の和歌〉
高き屋に
のぼりて見れば煙立つ
民のかまどは
にぎはひにけり
家々のかまどから煙が上がらない様子を見て、民が困窮しているに違いないと考えた仁徳天皇は、向こう3年間税金を免除した。
結果、3年後民のかまどから煙が立ち上ぼるようになり、仁徳天皇がホッとしたという優しさ溢れるエピソード。
では、なぜ造られたのか?
古墳が造られたその訳とは?↓
渡来人もいっぱい来て、人口が増えると食糧が足りなくなってくる
↓
食糧確保のためには、農業を発展させなければならない
↓
発展させるには水が必要
↓
水を手に入れるため、灌漑工事をやって、みんなで地面を掘りまくる
↓
あれ? 掘って余った土どないしよ?
↓
古墳にすればいいや!
↓
国民のためにやる灌漑工事によって余った土の量が、そのまま古墳の大きさとなる
↓
なので…古墳が大きければ大きいほど、国民のために灌漑工事をやった良い天皇ということになる
↓
権力者の功績がそのまま墓のサイズに…
↓
めっちゃ合理的なシステム

つまり、古墳は、掘った土の行き場に困り、成り行きとして出来上がったものらしいのです。
灌漑工事によって掘られた土置き場?
なので、
土の量=墓の大きさ=天皇の功績の大きさ
…と、なるのだそうです。
知らなかった~



だから、優しい優しい天皇と言われる仁徳天皇のお墓が世界一と言われるくらい大きかったのですね!



墓の大きさが、そのまま天皇の優しさだったとは…
何だかとてもホッコリするお話でした(*´-`)
↓あめつちさんに教えて頂いたブログ

古墳に対する考え方がガラリと変わりました。
あの聡明な石田三成が戦のために古墳を壊しまくった理由も更に納得。
とても面白かったです(人´∀`)♪