私の人生は、「サイコパス」に苦しめられてきたような人生で…
私は、まさに「サイコパス」というハエ取り紙に吸い寄せられるハエ…
吸い寄せられては、いつもひどい目に遭って泣きながら逃げ帰ってくる…ということをアホみたいにずっと繰り返してきました
どうしてなのかな…と、あれこれ探って行くと、その原因は母親(+姉も)に行き当たりました。
私の母親は、強烈な「サイコパス」です。
人間関係の原体験が「サイコパス」母だったので、その関係しか知らずに育った私は大きくなってからも、母親のような「サイコパス」とでなければ安心して付き合えないというやっかいな性格の人間になっていたのです。
優しい良い人と付き合うと、なんか居心地悪い…
でも、最近では、それがわかったので(遅い!)、自分の経験を元にした自分なりの「サイコパスチェックシート」なるものを心の中に作っておいて、お付き合いする人が「サイコパス」かどうか判断する基準にしています。
このチェックシートを慎重に記入して、私の中で「サイコパス」認定が固まるとソッコー逃げるように去るようにしています。
「サイコパス」は、絶対に反省することはないし(そもそもそういう脳の構造になっていない)、気が付くことは永遠にないので(気が付くようなら「サイコパス」ではない)、「逃げる」しか手だてがありません。
「サイコパス」と聞くと、「猟奇的な殺人犯」といったイメージを思い浮かべる方も多いと思いますが、
実は、「サイコパス」には、
・捕まるサイコパス
・捕まらないサイコパス
の、2種類があると言われていて…
前者の「捕まるサイコパス」は、皆さんがよくイメージする「最後まで殺っちゃうサイコパス」なので、分かりやすく特定しやすいのですが…
問題は、後者の「捕まらないサイコパス」なのです。
「捕まる寸前」で止める。
決して犯罪にはならない方法で人に危害を加える…というタイプ。
とても巧妙で一般的にイメージされるような怖い感じの分かりやすい「サイコパス」とは違って非常に分かりにくく、「しおらしく一見謙虚に見えるサイコパス」なども沢山います。
そして、徐々に相手の心を蝕み破壊し、ターゲットになった人の心的被害が広がって行くのです。
↓サイコパスの具体例を書いた過去ブログ
始末が悪いのが、「サイコパス」自身も自分が「サイコパス」だという自覚が全くなく、むしろ程遠い人間だと思い込んでいて、周りもほとんどと言っていいくらい認知していないことです。
周りに認知されないのは、その特性を出す、つまり「サイコパス」の顔を見せるのが人の良い(アホな?私?)ターゲットのみだからです。
なので、ターゲットがいくら周りに共感を求めても、よほど洞察力のある人でない限り賛同を得ることは難しいです。
むしろ、訴えるとこちらが悪者になってしまう…というのも計算済み。
(私の場合は、同じような被害者がいたので、その人と共感し合っていました。)
「捕まらないサイコパス」は、餌食となる人を慎重に選んで絞り込み、絶対に周りにバレないようにいじめ傷つけ喰いつくします。
私たちの周りに100人に1人は、いると言われる「サイコパス」…
「サイコパス」は、先天性の立派な脳の病気で、精神病にも関わらず(扁桃帯が小さい)、とても頭がいいので病人とは気付かず、見分けるのが非常に困難です。
今回は、自分の頭の中にあるものを自分用のまとめメモとしてここに書かせて頂きましたが、「サイコパス」被害に困られている方のお役に立てたら嬉しいです。
↓まずは、セルフチェックから…
(これは、あくまでも私の個人的な経験から編み出したチェックシートです。)
〈もしかして自分はサイコパス?〉
サイコパスセルフチェックシート
□人に操られるのは嫌だ、というセリフをよく言う(操りたいという欲求の裏返し)
□「愛」とか「仲間」とか耳障りのいい言葉を言いがち
□わりと緊張しない方だ
□ショートスリーパーである
□ラムネとかグミとか無機質な駄菓子が好き
□自分はお人好しだと思う
□実は、自分は気が小さく臆病者である(「実は」が、ポイント。全くそういう風には見えないので)
□時々人が自分から、スッと離れていく事があるが気にしないし、心も痛まない。なぜなら私には仲間がいっぱいいるから
□聞き上手である(本当は、1人で喋っているのだが、自覚がない。むしろ聞き役ばかりと思い込んでいる)
□人に対して言いたい事が言えない
□自分はとても人に優しすぎるので、それゆえ裏切られたり傷つくこともしばしばある
□大勢の前に出ても緊張しないが、みんなが平気でできる小さな事が緊張してできなかったりする。そんなギャップを持つかわいい私
□自分の言ったことに人が反応してくれないとつまらない
□自分はサイコパスではないと思う(←ここ重要)
〈もしかしてあの人はサイコパス?〉
サイコパスチェックシート
□一見、人情味がある。世話好き。社交的
□人が喜ぶような温かみのある言葉を平気で口にする
□話が面白く魅力的である
□何でもよく知っている
□嫉妬深い
□自己顕示欲が強い
□人心を操りコントロールして、自分の思い通りに事を運ぶのがうまい
□言ってることとやってることが全く違うが、本人は全然気が付いていない。
□人を傷つけるのが楽し過ぎて夢中になると自分の言ってる事が矛盾だらけでも気にしなくなってしまう
□平気でウソをつく(リアリティーがあり巧妙なウソ)が、ついたウソをほんとだと思い込んでいる。ウソとホントの境界線が分からない
□自分は常に人間関係の要になっていたい。人が自分抜きで仲良くするのをとても嫌がる。
□自分は友達と仲良くした話をよくするのに、人が他の友達と遊んだ話をするとシラッとする
□他の人が人気があるのをとても嫌う。人気とかに敏感に反応する
□原因不明で謎に周囲の人間関係が壊れることがある(裏でターゲットが孤立するように工作している)
□感情の動きは絶対に悟られたくないと思っているので、何か気持ちが動いた時は、顔がピクッとなったり、目が動いたりする
□大胆不敵かなと思うととても臆病な面もあったりする
□相手の感情の動きに興味も配慮もないが、コントロールしようとし、それをやるのが上手い(落ち込ませたり、悲しませたり…)
□相手の性格についてあれこれ批評批判するのが楽しくてしょうがないが、自分は言われるのが大嫌い
□相手を傷つけたという反省が全くない(脳の構造がそうなっているので仕方のないこと。期待しない。)
□どんなにひどいことを言っても相手のためを思って言ったのだと信じている
□信じられないような失礼なことを悪意ない風に(実は悪意タップリ)サラッと言う(傷ついたら、そんなことで傷つくの?弱いのね…となる)
□自分を神とする世界を構築したい(独善的。常に自分を崇拝させ、喝采を求める)
□その人(サイコパス)と話したあと、これといって何という事があったわけではないのだが、何か心に「ザラッ」とするものが残る。
私は、本当に人の悪意が見抜けない「アホ」人間なので、この最後の質問がとても大切なチェック項目でした。
「サイコパス」は、あからさまに相手を傷つけたりはしません。
必ず何か相手にダメージを与えるような事を言いたい時は、
「あなたのためなのよ」
的なオブラートに包んで言葉を発します。
なので、言われた方もむしろ感謝して、「私のためにアドバイスしてくれてありがとう」と、言ったりしてしまいます。
実際、サイコパスも相手の自尊心を破壊して、ダメージを与えて楽しんでいるだけなのに、意識の上では本当に相手のためを思って言っている…と思っているので始末が悪いです。
言った方も、言われた方も「いじめ」だと気がつかない場合は、この「ザラッ」と感が非常に重要です。
何だか知らないけど、その人と話した日は心が「ザラッ」とする…と、思ったら「いじめ」られている事を自覚した方がいいのかもしれません。
「サイコパス」の罠は巧妙なので、この「ザラッ」と感に気が付かないと、知らない間に自尊心がボロボロにされていたなどという取り返しの付かないことになってしまいます。
あとは、やはり、「直感力」。
私は、サイコパスは「目👁️」で見分けます。
「目👁️」を見るとだいたい直感で分かるようになりました。
サイコパスの目は、普通の人とちょっと違います。
「グルグル渦巻き」なのです。


