この前サイコパスのことを書いて色々思い出してしまいました(-_-;)
そのゾッとするやり口の実例を書きたいと思います。
ママ友の集まりでのことでした。
以前書いた「サイコパスママ」も来ていました。
しばらく談笑したあと、突然何の脈絡もなく、サイコパスママが電車の人身事故の話をはじめました。
死体がバラバラになって散乱する様子、顔の表情などグロテスクな内容を生々しく語ります。
その場にいたママたちは、
「わーこわい!(>д<)」「ゲー気持ち悪い」とか様々な反応をしていました。
私の姉は電車の人身事故で亡くなっています。
そのことは、サイコパスママだけには打ち明けてありました。
なのに、人身事故の様子を取りつかれたように夢中で話すサイコパスママに驚きました。
(忘れちゃったのかな?まあ、結局は他人事だもんね。)
と、呆れながらも黙って聞いていると、
サイコパスママが突然、チラリと横目で私の事を見ました。
今でもそのゾッとする目付きは忘れられません。
明らかに私がどういう風に傷ついたか反応を確かめ、まるでご馳走でも食べた後のように舌なめずりしながら見たのです。
(忘れてなんかいない。全部わかってて喋ってるんだ!)
背中に戦慄が走りました。
私の姉が人身事故死したことを他のママたちには言えないのをいいことに、わざと人身事故の話をして私をいたぶって楽しんでいたのです。
私は、色々あって姉の死は乗り越えていたので大丈夫でしたが、これがもしまだ悩みと苦しみの真っ只中にいた人だったらどうなっていたか…考えただけでもゾッとします。
同じことが再びありましたが、そのときも舌なめずりして氷のような目でチラリと私の反応を確認していました。
恐ろしい話です。
もし、後で二人っきりになったときに私に何か言われたら「ごめん。忘れてた。」とでも何とでも言うつもりだったのでしょう。
サイコパスのやり口は、いつもこんな感じです。
周りの人に悟られず相手のダメージになるような事を言って傷つけます。
もし、後で私が「あんなことを言うのはやめて欲しい。」と言おうものなら、
「あなたってこんなこと気にするの?
私なんか全然平気だけど…ナイーブなのね~」と弱い人間のレッテルを貼られます。
それが嫌で黙って耐えてると、調子に乗ってドンドン嫌なことを言います。
つまり、八方塞がりなのです。
さすが頭がいい。
打つ手はありません。
一度サイコパスのターゲットになったら解決策はありません。
「離れる」しかないのです。