











早速、飲んでみることにしました。
程なくすると、やはり、父親の時と同じように痛みが収まり、とても楽になりました
ありがとう!「救心」
以前も書きましたが、やはり薬は「実績」だなあ~と、つくづく思います
長年人々に愛され使われてきた、ということは、何よりもそれが良い薬であるということの証…。(話は飛びますが、そういう意味では、昨日今日出来たmRNAワクチンよりも、60年以上も全世界で使われてきたという実績を持つヒドロキシクロロキンの方がどれだけ良い薬なのか、ということも言えるのかと思いました だから、闇に葬られたのか…
)
「救心」は、創業者の堀田正由さんの家に代々伝わる薬を元にして作られたもので…
同じような薬は、江戸時代の武士たちも印籠に入れて常に携帯し、長旅の急な病を乗り切って来たのだそうです。
この、「救心」、一体どんな成分の薬なのかと調べてみると…
なんと!
中味は、「ガマの油」!
ヒキガエルの耳線の分泌物!キャー
これが、とてつもない強心剤で…
動物研究家のムツゴロウ先生がこのカエルの皮脂を指ですくって舐めたところ、不思議と体がシャンとして徹夜仕事も難なく乗り切ったのだそうです。
↓この記事より(とても面白かったです!)

他にも含まれる成分は、「牛の胆石」。
これは、とてつもなく貴重な生薬で、価値としてはほぼ金と一緒
「牛の胆石」は、1000頭にわずか1頭にあるかどうかの代物だそうで…。
その効能は、素晴らしく…
「解熱(ウイルスを不活性化)・解毒・末梢血管を拡張し赤血球を増幅させ、血流を良くする」などなど…
古来から人事不省に陥った人の邪と鬼を取り除き正常に戻す効力がある、と言われるほどだそうです。
他の成分としてあるのが「鹿の角」。
「精力」を充足させるのには、この「鹿の角」の右に出るものはいないとさえ言われるほど…
人体の構成と生命活動の要となる「精」を充足させ、気力を取り戻すのに欠かせない生薬らしいです。
そして、心臓血管や心筋に作用して、その機能を回復させる効果があるのだとか…
他にも、「真珠」「木材の樹脂」「樹幹にできた結晶」などなど…
どれも超貴重で、今ではとても手に入りにくい、ただならぬ成分が様々入っています(でも、動物性食品をふだん摂らない身としては葛藤があるのですが…)。
↓でも、この薬の受ける印象としては、やっぱりどうしてもこんな感じは拭えない !?
余談ですが、「ヘンゼルとグレーテル」に出てくる「魔法使いのおばあさん」は、本当は「森でひっそりと薬草を作る親切で優しいおばあさん」だったらしいです。
悪いのは、ヘンゼルとグレーテルで、せっかく親切に泊めてもらったのに、おばあさんを殺して家の宝物を盗み、自分たちが罪を負わないようにおばあさんを魔女に仕立て上げたのだそうで…
可哀想なおばあさん…
当時のヨーロッパでは、森でひっそりと人々のために「救心」のような薬作りに励むおばあさんたちがいっぱいいたそうで…
支配者たちは、本当に人々を病から救うノウハウを持つ、こうした人たちを「魔法使い」に仕立て上げて「魔女狩り」をし、次々に処刑していったようなのです
今でも、本当に人々を治す方法を広めようとする人たちは同じような目に遭ってますよね