えっ…!
誰、誰?

と、思ったら、なんとそれは…
安倍晋三元首相でした。
2008年5月8日に来日した胡錦濤国家首席(当時)との朝食会。
中国との10年間のわだかまりを超えて関係修復を演出した会合だったにもかかわらず、安倍さんは胡錦濤さんに対してチベット人権問題を表明。
胡錦濤さんの顔はこわばり、会場は凍りつき、一同黙りこくってしまったそうです((^o^)♪イエー!)
私もこの時、朝食会会場だったホテルオークラが騒然としていたニュースをうっすら覚えています

当時の安倍さんに対するテレビの反応は「空気の読めないKY元首相がやらかして、その場の雰囲気を台無しにした」「中国との関係を悪化させた」などというような扱いだったような…
とにかく安倍さんは、メディアに叩かれまくっていました。
安倍元首相は、2019年12月23日習近平国家首席との訪中会談でも「香港民主化運動」や「ウイグル問題」について言及したそうです(懲りない
)

中国に媚びへつらうことなく、毅然と要求を突きつける…


キッシー(注:キッシンジャーではありません)にはとてもできないことです!(>ω<。)
しかし、報道は、「よくやった!」というより、「なんてKYで外交下手な首相!」という扱い



一方、ウイグル勢からは拍手喝采!
そんなことを中国に直に言ってくれる政治家なんていませんもんね

ウイグル問題に関心を持ち続け、首脳会談や国連など国際舞台を通じてウイグル問題の改善に尽力した安倍前首相に対して、すべての在日ウイグル人から感謝を込めて感謝状が贈られたそうです。
及川さんも動画で「安倍元首相の遺産とは、中国の脅威と対峙する準備をするように国際社会を導いたことだ(Washington post)」と、安倍外交の功績を伝えていました。
中国様に対してハッキリとものを言える人がいない時代に、世界で唯一、1人だけ中国に対して言い放った政治家…!





しかし…!

今回のウクライナ紛争に関しては、一転ロシア、プーチン大統領批判に転じる…



こういう時こそ、そのKY魂を遺憾無く発揮して、ロシア擁護をして欲しかった!(>ω<。)
(エジプト:see news)
安倍元首相は、「ゼレンスキー大統領が、NATO加盟拒否、ドンバス紛争の解決をしていたら戦争は回避できたはず」と戦争勃発の責任はゼレンスキー大統領にありとハッキリ発言していました
(エジプトニュース(日本ではない)というところがミソ?)


またしても、日本のマスごみに騙されました…

バカだな私…(>ω<。)
安倍さんはプーチンさんを裏切ってはいなかった。
プーチンさんは、わかっていたんですね…
だから、あんな心のこもった弔電が打てたんでしょう。
日本人は堅固不抜。約束は守るよ。