1979年のNHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」がBSで再放送されています

「サザエさん」の作者である長谷川町子さんとそのご家族の毎日を描いたホームドラマ
懐かしくて、毎朝楽しみに観ているのですが…
お母様が怖すぎて正直ドン引きしています

以前、ブログにも書きましたが、長谷川家三女の洋子さんのエッセイ「サザエさんの東京物語」にも話の通じないお母様のワンマンなサイコっぷりが書き連ねてありました。
ある日突然、莫大な預金が限りなく「0」になっていた通帳を見せられて愕然とする姉妹の話など、どれも信じられないビックリエピソードがいっぱい!

お母様が「困っている人たち」に「ばらまいた」結果なのですが、自分の子供たちが「困ること」に関しては一切無関心。
姉妹が問い詰めても一切悪びれもせず、反省する様子もなく、「これも神の御心」とすましてお茶を飲んでいる姿が本当に怖いんです

(自分が悪いくせに~! 神様もいい迷惑!
)


ドラマの中でマリ子さんもマチ子さんも言っていましたが、お母さんの「ばらまき」は、もはや「病気」の領域

娘を立派な画家にするためにわざわざ東京に出てきたはずなのに、自らの「ばらまき」のせいでマー姉ちゃんは画家の道を諦め日々の糧を得るために「挿絵画家」の道へ…

こんな支離滅裂な訳のわからない行動を悪びれもせず平気でするお母様を怖い怖い…と思って観ていたら私と同じように感じている視聴者も多かったらしく、こんな記事を見かけました↓
長谷川家のお母様の所業は、
「朗らかな狂気」「なかなかの毒親」
と、SNS上を騒がせているようです(^_^;)
でも、このお母さんの毒親っぷりが笑い話で済んでいるのは、ひとえにマリ子さん、マチ子さんの毒をも跳ね返す強いバイタリティーがあったからこそ…
普通の子どもなら潰れてるよ~

やっぱり、長谷川姉妹は只者ではないな…、と再確認してしまいまいました




