先々週(11/30)観た『世界ふしぎ発見!』爆笑やしの木


ドブネズミにドハマり中のミステリーハンター篠原かをりさんの回でした。
この本も面白そう爆笑ラブラブ

今回は、動物愛溢れる江戸時代の人々の特集でとても面白かったです爆笑ラブラブ

江戸時代の人たちもかわいいネズミや仔犬を飼ったり、犬猫犬猫のお墓を作ったり(戒名付き!)、すでにネズミねずみの飼い方の指南書もあったり…と、ビックリですびっくりあせる

生き物大好きな人々は昔も今も変わりないニコニコ犬猫ハムスターラブラブ


番組の中で、江戸時代の人々が描く動物の絵の展覧会「動物の絵展」が紹介されていました。



見てみたい爆笑キラキラキラキラ

円山応挙などのお馴染みの画家たちが描く仔犬の絵がとても愛らしく、偉い作家さんたちに、ぐっと親近感が湧きました。

特に将軍家光が描いた動物画が見ものでした!


ヘタくそなのですが、どことなくユーモラスで動物愛溢れた絵画に思わず笑ってしまいました。
(ウサギがすごい!笑い泣き)

その中で学芸員の音ゆみ子さんの言葉が印象的でした照れ

動物も人と同じ命で、心を持っているっていうのをごく当たり前に日本人が考えていて、そういう絵がたくさん生まれたと思うんです。
でも、ヨーロッパではそういう考え方はなかったので特に江戸時代から続く日本人の動物に対する深い愛情っていうのにヨーロッパの人たちはすごく驚いたみたいなんです。」

ヨーロッパの人たちは日本人の動物に対する愛情の深さに驚いたんだびっくりあせる

そうですよね…汗

平気で動物を殺して手掴みで血もしたたる肉にかぶりつく人たちですから…ショボーン汗

日本人は、江戸時代だけではなく、それ以前から動物を友として慈しみ大切にし、ほとんど「食べる」ことなんてしてこなかったそうですびっくり

なので、来日した宣教師たちが、牛や馬を生きたまま皮を剥ぎ取り、手掴みでむさぼり食べている姿を見て日本の人たちは絶句したといいます。


豊臣秀吉は怒って、「牛や馬は人間にとって有益な動物なのになぜこれを殺して食べるのか」と、宣教師に詰め寄ったそうです。
 

↓その事を書いた過去ブログ


秀吉は、百姓時代、牛馬に農作業を助けてもらい、苦楽を共にした思い出があるので尚更宣教師たちの蛮行を許すことが出来なかったのでしょう。

でも、動物をほとんど食べない日本人の慎ましい食生活も文明開化と戦後のアメリカの食糧戦略によってあっという間に破壊されてしまいましたショボーンえーん

日本人は、かつては「畜生道の極み」と目を背けていた宣教師たちの動物虐殺を今では自ら平気でやってしまっている…えーん

↓キリさんのブログに書いてありましたが、日本は世界でも類を見ないほどの動物虐殺大国らしいです汗(それを知らないのは、日本人だけ…ガーン)


ヴィーガン、ヴィーガンとよく聞きますが、動物性食品を食べないという食生活は、日本人がずっと昔から当たり前のように1200年間もしてきたことなのだから、日本は動物愛護先進国として真っ先に海外にお手本を示してほしいところなのに…えーん

動物の苦しみの上に成り立つ今の世界を変えるにはどうしたらいいのかな…えーん

毎日そればかり考えてしまいます。

昔の日本人を見習って頑張りたいです…ぐすん