仕事で夜遅く帰宅した帰り道。
住宅街を歩いていてギョっとしました
各家の各門柱に猫が一匹ずつ座っていたからです。
一匹二匹ではないのです。
もう、各家一匹ずつです
そして、私が近づくとみんな一斉に私の方を見ました。
みんな私が通り過ぎるまで、ジーッと視線を離しませんでした。
猫に大注目されながら通り抜ける道は本当に怖かったです
猫が夜の集会を開いているのを時々目撃しますが…
どんな重要な会議かと思いきや、
「動物の言葉がわかる」という人によると、猫たちが話している内容は大抵1つだけなんだそうです。
それは、飼い主の冷蔵庫の話だそうです。
「うちの飼い主の冷蔵庫は本当に汚いのニャン」
「うちもニャン。飼い主は冷蔵庫をキレイにする大切さがわかってないニャン」
と、ため息をついているらしいです。
なんでも、「冷蔵庫の真ん中を汚くしていると胃腸が悪い」という風に冷蔵庫はその人の身体の健康と直結しているそうなんです。
ほんとかどうかはわかりませんが、とりあえずキレイにしようと思いました
猫って本当に不思議な動物だな…と思います。
前回も書きましたが、うちが超常現象に悩まされている時、毎晩、家の門の前に黒猫が座っていました。
そして、超常現象が鎮まると同時に黒猫も見なくなりました。
どこの猫だかいまだにわからないのですが、不思議だな…と思いました。
あと、これは恐らくほんとの話。
民話研究家でお馴染みの松谷みよ子先生が、「現代の民話」として、各地に伝わる「本当にあった不思議な話」を集めたという本を読みました。
中でも面白かったのが「猫の湯治」という話でした。
ケガをした飼い猫のタマちゃんが、突然いなくなったので「死んだのかな?」と思って心配していたら、ある日フラッと帰って来たそうです。
見るとケガもキレイに治っていたので、不思議に思っていると、猫に続いて温泉宿の主人が宿代を払って欲しいとやって来たそうです。
「こちらのお玉さんという人が確かにうちにお泊まりで、温泉には手の先をちょこっと付けるだけという変わった入り方をする人でした。」
と話したそうです。
これは明治時代のお話らしいのですが、面白いのが他にも違う場所で全く同じような話がいくつかあるそうで、しかも温泉宿は決まって同じ、会津にある湯治宿だったそうです。
当時、猫たちの間でその宿で湯治をするのが流行っていたのかもな~と思いました。
他にも面白い話が沢山あるので良かったらぜひお読みください
あと、「やまのねこやしき」という不思議な猫の昔話も大好きなんですが…
これは、私が小学校の図書指導員をしていた時に読み聞かせをして子どもたちに大ウケした話です。
別ブログで書いてありますので、お読み頂けたら嬉しいです