5時44分。
場所は、洞爺湖。
「今、撮ったんだよ」
と言って、送られてきた写メ。
昨夜は、
クレープ久々の友人宅への
お泊まりでした。
いつものように、
19時30分過ぎ、
友人がクレープを迎えに来て、
来たよ✨ 良かったね
お出かけだよ
と、いつものようにクレに声をかけて、
クレを玄関で手渡して、
クレは友人と夜のドライブ🚘
前に友人が住んでいたところ、
(クレにとっては、実家)
その近くの桜並木、
トリミングに通っていたところ、
友人とのお散歩コース、
思い出の場所を、
クレープを連れてドライブして、
そして、
友人の今の家に行ったクレ。
友人は、22時頃、
今から 私の家に連れて行くと言ったのですが、
そのまま お泊まりさせてもいいんじゃない？
ゆっくりクレープと過ごしなよ。
私がいると
クレープとゆっくりできないでしょ。
クレープ だって
友人とゆっくり過ごしたいと思う。
ずっと それを望んでたんだから。
そう言って、
「いや、いい。」
と、口にする友人に判断を委ねて、
私は、電話を切り。
クレープがお泊まり出来るように
祈りながら、
いつものように、
クレが留守にしている部屋で、
お出かけしているクレープを思いながら
いつの間にか眠ってしまいました。
気付いたら、朝。
お泊まり出来たんだ… クレープ
良かったね。
そう思っていた矢先に、
友人から電話。
今、洞爺湖にいるんだよ。
写真 見た？
え？見てない…
で、メールを開いたらあったのが、
↑の写メ。
桜🌸と一緒のクレープでした
クレの頭の上の桜🌸は洞爺湖の。
身体の上の桜🌸は、
前に住んでいたところの桜🌸
え？折ったの？
と、聞いた私に、
「クレープが 折ったんだよ
」
え～⁉️
…と言うしかなかった 私…
全く、困ったもんです…
へへ…折っちゃった…
まぁ、前の友人宅近くの桜は、
友人が長年勤めていた職場の桜で、
(友人は官舎に住んでいた)
クレープが19年前、(19年前の4月29日)
飛行機に乗って
北海道に来たばかりの時は、
来て直ぐに、
パルボウィルス腸炎を発症。
入院して危篤状態になっていたので、
最初の年の桜を見せてあげられなかった
という思いが、私にはあり、
故に、
毎年、クレに見せてあげることに
こだわっていた桜では
あるんですが。
全く 困ったもんだよ お二人さん…
でも、ウチに帰ってきたクレープは、
何か、とっても嬉しそうで、
久しぶりに友人と過ごした時間に
満足したように見えました。
良かったね。
あの桜🌸が見られて。
ここ最近
ずっとあそこの桜の開花状況を
気にしていて
早く連れてってあげなきゃと思っていたので
ようやく…
↑は、YouTubeのリンクです。
私が クレープと寝るときに、
以前 毎晩のように歌っていた 子守歌。
Love me tender に
自分で歌詞をつけたものですが、
歌詞をご紹介。
クレープはパピヨン
可愛いワンちゃん
クレープはパピヨン
・とってもいいこだよ
・大好きな ワンちゃん
(・の中から適当にそのときの気分で)
クレープ クレープ
・大好きなワンちゃん
・一番、大好きよ
・わたしのたからもの
(・の中から適当にそのときの気分で)
クレープはパピヨン だから
大丈夫だよ
『パピヨンだから大丈夫』
これは私が、
何かにつけてクレープに言ってきた
言葉でした。
体調が良くない時も。
何かあった時も。
私と友人の関係が悪くて
クレープがほったらかしにされた時も。
勿論、
沢山クレが受けた手術の前も。
パピヨンだから大丈夫。
『パピヨン』であることに
強く誇りを持っているような
パピヨン犬。
『パピヨンだから大丈夫』
と言うと、
根拠はないけど、
何だか 説得力があって。
私たちでも あるじゃないですか。
体調が悪い時、
このくらいは、人間だから大丈夫。
とか言われると、
少しだけ 安心材料になりません？
誰かとの関係が気まずくなった時、
○○ちゃんは大丈夫❗
きっと 何とかなるから。
絶対、また会えるから。
とか、自信満々に言われると、
そうかな？なんて、
思ったりしません？
クレープには、そう思っていて欲しくて、
ずっとこの言葉を使っていました。
実は、
Love me tender の次に、
必ず歌っていた歌があって、
そちらは
『この広い野原いっぱい』
の替え歌でした。
この広い野原いっぱい 咲く花を
ひとつ残らず クレープにあげる
だからいつまでも 元気でいてね
この広い夜空いっぱい 咲く星を
ひとつ残らず クレープにあげる
だからいつまでも 長生きしてね
この広い世界中の 何もかもが
きっと クレープを
守って(or助けて)くれるから
だから 大丈夫
心配しないでね
パピヨンだから大丈夫
ずっとずっと一緒だよ
で、私も寝る体勢で２曲歌ったあと、
「おやすみ。また明日ね」
と言って、2人で寝るのが
いつものパターンでした。
クレープ と出会う前、
私は音楽療法の仕事をしていました。
だから
毎晩のような“歌い聞かせ“の効果を
私は信じています。
飼い主が歌う 歌の言葉は
“歌い聞かせ“ではなく
言葉の “語り聞かせ“。
何かあった時にも
その言葉が思い出せるように。
そういえば ずっと余裕がなくて、
“寝る“という１日の区切りが
私にずっとなかったこともあって、
いつからかは忘れましたが、
ずっとクレープ に、
これを歌っていなかった。
今年に入ってから1回 歌った時に、
あまりに久しぶりだったので、
クレープが
え？という顔したのを
覚えています。
そういえば 聞いたことがある…
そんな感じでした。
私がこの歌を歌ってあげることに
ずっと頭が回らなかったのも
日々の気持ちの余裕の無さ。
気付いて 1回 歌ったけれど、
また ずっと忘れていた。
クレープが 旅立ってしまった…
と思いながら、
27日の深夜、
この歌を歌いながら
私は 眠りにつきました。
パピヨンだから大丈夫 。
お空に行っても大丈夫だよ。
そんな気持ちを込めて。
お空組の ワンちゃんたちが、
きっと クレープを助けてくれる。
きっと クレープを守ってくれる。
だから安心してね。
そんな風に
クレープを 励まして、
眠りについた最初の夜でした。
お空組のワンちゃん たちのことを
コメントに書いて下さった方々。
本当にありがとうございました。
おかげで 私も
クレープを励ましながら
送り出すことができそうです。
そういえばクレープは、
子供の頃、
蝶々を追いかけるのが好きでした。
一度、
飛んでいる蝶々を口で捕まえ、
食べようとしたこともあります
びっくりして口から出させましたが、
もしかして、共食い⁉️
(パピヨン＝蝶々だし
)
午後になって、
友人が
クレープが好きだった
スイートポテトとシュークリーム
クレープが好きだった
くまのプーさんと子ぎつねヘレン
を 持ってきて、
クレープと一緒にプチ宴会。
以下、動画に
私達の声が入ってます
ちょっとうるさいですが、
記念に残しておきたいので
そのまUPします。
ボリュームは小さめに。笑
昔、
クレープはお散歩中に、
子供たちから
「子ぎつね ヘレンに似てるね」
と言われたそう。
私がお散歩させてたときの
出来事らしいけど、
私は、全く覚えてない…
子供の頃のクレープに
お尻の縫い目を割かれて
中身の“綿“を食べられてしまった
クマのプーさん。
その綿は、
💩で出てきたけれど、
くまのプーさんで遊ぶのは
禁止になり、
代わりに、
プーさんの赤い服を着せたんだ。
…と話す友人。
服を着るのは
嫌いだったクレープ だけど、
プーさんの赤い服だけは
喜んでいたとか。
(これも、私は覚えていなかった…)
)
夕方、18時頃のクレープ。
なんかとっても楽しそうに見えるのは
気のせいでしょうか。
クレープ お家の中色々片付けてるの
好きだったもんね。
よしよし
２人が協力していて
大変に宜しい
とでも、思っているのかな。
片付けのBGMは、
そして、今朝、
いつものように
玄関で手渡されたクレープ。
お帰り
楽しかった？
追記 
実は、歌詞の和訳、
初めて読んだ気がします。
原曲があるというのは 知っていたけど。
和訳、初めて読んだんですが、
クレープへの自分の気持ちとぴったりで
びっくりしました。
原曲の「オーラリー」の
歌詞和訳。
此方も素敵。
四季折々、
いつも自然の中でお散歩させていた
クレープに相応しい✨
↑
こんなリンクもありました。
南北戦争。
そして、オーラリーは
日本語のオーロラの意味らしくて、
天国？女神？
クレープが、
これから行くところ。
私と友人の関係も、
クレープにとっては、
南北戦争のようなもの…？
…だったかもしれない…
昔は、仲が良かったのにね。
クレープを迎えた頃は、
一緒に暮らしていたのにね
クレープは私たちの間に挟まれて
散々苦労していました。
嫌なことが、
たくさんあっただろうと思います。
その全てから解き放たれて、
これから旅立つんだね。
どうか、幸せに。
私たちは、
別々にクレープのところに行くだろうけど、
クレープは、
自分の気持ちのままに。
友人が先に行って、
私が行った時に、
もしクレープがもういなかったら、
クレープは幸せになったんだね
私はきっと、
そう思うと思います。
で、
私も、友人も、
そこに行った時に
クレープがもういなかったら、
クレープは幸せになったんだね
やっぱり私はそう思うと思います。
幸せになってほしい。
今度こそ
色々な苦労をしないで、
天寿を全うしてほしい。
クレープは
パピヨンだから大丈夫だよ
絶対、大丈夫