〈18時59分〉
割に、すっきりした顔をしてました。
9時13分~朝食開始
食事中、
目の充血があまり起きなかったので、
ほぼ10分おきに小皿をあげている。
9時13分
スープのみ
⬆️
ルイベと豚肉を煮たスープ
浮かんでいるオレンジ色の脂は
ルイベの脂
(ルイベ➡️鮭を凍らせて作ったお刺身)
※てんかん発作については、
ケトン食が軽減するという
研究データがあるらしい。
ケトン食のケトンとは、
脂質代謝の際に作られるケトン体のことで
そのケトン体が効くらしい。
脂質たっぷりスープが効くかどうかは
分からないけど、
お魚の脂質は身体にも良いので、
気休め?にあげている。
(てんかん情報センターのHPより抜粋)
ケトン食療法とは、
食事の内容を工夫することにより、
ケトン体を糖分の代わりに
脳のエネルギー源として
活用できる状態に人為的にすることで、
治療に応用することを指します。
様々な領域でケトン食療法は活用されていますが、てんかんに関しては
てんかん発作が減少する効果が期待できる
ことが分かっています。
具体的には、
脂質はケトン体を作りやすく、
炭水化物(糖質)はケトン体を消す方向に働き、
タンパク質はその中間です。
したがって、
脂肪が多く炭水化物(糖質)が少ない食事
を摂取することにより、
ケトン体を体内で生成させることができます。
9時22分
豚肉、枝豆、高野豆腐、ごぼう少し
&スープ
食事中、しっぽの角度は真ん中
※クレを観察していて気付いたのだけど、
体調イマイチの時や、発作の前後には、
尻尾が下がっている。
私がクレの食事中に注視している部分は、
目の充血、尻尾の角度、四肢の状態。
目が充血してなくて、尻尾があがっていて、
四肢が安定した状態で
均等に身体を支えられていれば、
食事を食べていても大丈夫、
次の皿をあげても大丈夫なタイミング、
と判断している。

上段写メに載せたものを混ぜてほぐし、
下段写メのようにして
クレープに提供。
⬆️の皿を食べた後、右目に少し涙が浮かび、
周りを見回しているが、
台所から入ってくる太陽光が眩しいのも
涙の原因かもしれず、
遮光している。
※目に涙が浮かぶのは、充血の前段階なのか、
それとも、
紫キャベツのアントシアニンの影響なのか、
実は、毎回悩みます。
あと、
周りを見渡す動きについて。
前の晩に気付いたのですが、
今回のてんかん発作が
起きるようになってからのクレは、
食事中、
よく辺りを見回して、
辺りのにおいをクンクン嗅いだり、
食事を中断して、
部屋を一周歩いたりすることが
よく見られるようになりました。
実は私、昔、
精神科の病院で作業療法助手として
働いていたことがありまして、
その時に出会ったある若い患者さんが、
「てんかん発作が起きる時には、
必ず変なにおいがするから
自分で分かる」
と、よく話しておられたんです。
その方は、
てんかんも持っていましたが、
統合失調症でもあって、
時には妄想を口にすることもあったので、
私達スタッフは、その言葉、
あまり突き詰めて聞いたことはなかった
のですが、
(もし、妄想の『症状』だと、
症状悪化の危険があるので)
クレの様子を観察していると、
食事を食べるのを急に止めて
目の充血とか、変な様子が見られるときに、
何故か、
辺りをクンクンする動作をよく行う…
あの患者さんが話していた
「発作前には、変なにおい」というのは、
本当に、
てんかん発作の前触れを
自分で予測することが出来る
大事な「自覚症状」なのかもしれません。
ちなみに、その方は、
結構、頭が良くて聡明な方で、
理論的な話や、議論を、
スタッフに持ちかけてくるのが
割と好きな方でした。
自身の病態についても、
原因とか、症状とか、
抑制する方法とか、
或いは、自分自身で解明したい…
と、思っていたのかもしれないです。
9時34分
小粒納豆16粒
納豆という言葉を出すと
クレープはすごく喜んで、
あげたら
一気に食べていた。
納豆を食べている時は
目が充血したり等、
そういったことが起きない。
小さな食材で、
直ぐに食べてしまえるからかもしれない。
9時40分
豚ハツ、紫キャベツ、枝豆、高野豆腐
&スープ
食事中、尻尾が上がっている。
食べている途中で寝室に行くが、
尻尾を上げたまま。
目に浮かんだ涙を、
寝床前に敷いてあるバスタオルで拭いて
直ぐに戻ってくる。
小皿の完食はせず、
野菜を少し残している。
9時57分
残した野菜に豚肉とスープを加えて提供。
食事中
窓の外でヘリコプターが飛んでいて
その音が気になったのか
窓の所まで行って外を眺めている。
野菜は、また残している。
10時6分
高野豆腐を浮かせたスープのみ。
匂いを嗅いだだけで、
全く口をつけなかった
そのため
10時14分に服薬。
服薬直前、
目が少し充血していた
服薬後、
先ほど口をつけなかったスープを
今度は飲んでいる
※服薬時間については、
基本、12時間おきにしてますが、
大抵は、
食事中、様子が変になってきたタイミングで
あげることにしています。
食前にあげても
発作を起こさない訳では無さそうなので、
ならば、
食後か、発作直後の方が?と。
医師に聞いたところ、
コンセーブは割と即効性があるそうで、
それは、
今までのクレの服薬結果でも実証済み。
(クレの場合、大体5分位で効いてくる)
私としても、
どうすれば、日常生活で
発作を起こさせないで済むか…
発作の予兆に気付く方法とか、
発作を回避する方法を
現在、絶賛模索中![]()
クレのコンセーブは、
頓服薬として処方されている訳ではないので、
服薬時間外に発作が起きた時に
薬を飲ませることが出来る訳でもなく、
結局、
発作の回避方法を探るしか
テはないんです💦
10時18分
ルイベ入りスープ
10時31分
ルイベ入りスープと豚ハツ少々
食事終了。
クレは、食後、
寝床へ行き、休んでいた。
![]()
![]()
![]()
20時半
スープのみ
尻尾は上がっている。
20時35分
紫キャベツ、高野豆腐、ごぼう少し、
食事途中、止まり、
部屋を一周歩く。
紫キャベツを残す。
尻尾は上がっている。
20時46分
野菜の残りに豚ハツを加える。
尻尾は上がっている。
野菜は残す。
20時58分
野菜の残りに、少しまた野菜を加える。
豚ハツ少々、高野豆腐、ルイベ入りスープ。
尻尾は上がっている。
19時過ぎからクレに会いに来ていた友人が、
ここで帰る。
クレは涙目。
少し落ち着かず、不安そうな顔をしている。
野菜を残す。
21時12分
小粒納豆16粒
それと野菜の残り。
21時20分
紫キャベツ、ごぼう、ルイベ入りスープ、
高野豆腐
紫キャベツを食べている時に、
右目が充血。
食べているうちに尻尾が下がってくる。
21時32分
豚肉、紫キャベツ、ごぼう、スープ4杯。
この小皿をあげる前、
クレは自らその場に座り、休んで?いたが
一旦立ち上がり
ある程度食べたところで目が充血。
食事中
最初、尻尾は上がっていたが、
だんだん下がる。
21時47分服薬
21時53分
前皿の野菜の残りに、ルイベ入りのスープ
食べたあと、
私を見あげていたクレは、
頭が少し揺れている。
※久しぶりに、この頭の揺れを見た。
頭の揺れというか、
頭が少し振戦する感じ。
原因等もハッキリしてなくて、
何年も続いていて、
飼い主の私達は段々と見慣れてしまい、
緊張過多によるものかと
あまり心配もしてなかったが、
てんかん発作を起こす要因となる
脳内の活動?と
何か関連性があるものなのかもしれないと
この時、初めて感じた。
その後、お皿を踏んだりして、
足元が少しふらつき気味。
尻尾は最初、真横の角度だったが、
段々と上がってくる。
10時09分
紫キャベツとルイベ入りスープ。
尻尾が下がる。
辺りのにおいをクンクンと嗅いでいる。
10時22分
豚肉、ルイベ入りスープ
キャベツ、ごぼう
最後付近のお皿は、
あまり食べなくなってきたのもあり、
大体の量は食べたので、
夕食終了とする。





