マグネシウム検査
と
胆泥症の経過
土曜日、
また動物病院に行ってきました。
上の写メは、
受診前の待ち時間、
少しだけ、近くのコンビニ付近を
お散歩した時の様子です。
動物病院に行った目的は、
血液検査。
クレープの硬くて出にくい便が、
ひょっとしたら
マグネシウム不足によるものではないか?
ということもありましたが、
気になる症状がもう1つあって、
ひょっとしたら、
それも、
マグネシウムが関係しているのでは?
そう思った私は、
それを確認する為に、
マグネシウムの値を
調べてみようと思ったんです。
普段の血液検査項目には
マグネシウムの項目はありませんが、
病院に確認したら、
外注検査で測定出来るということだったので。
で、
もう1つの気になる症状というのは、
チック?みたいな身体の震え。
最初にチックみたいな症状が出たのは、
2019年の11~12月頃の少し前。
その頃、
クレは、角膜変性症の為に、
頻繁に眼科に通っていました。
角膜に白い濁りが最初に出来たのは、
同じ年の5月。
多分ですが、
発症のきっかけは、
角膜に出来た小さな傷だったんだと思います。
その角膜の傷に、
白いカルシウム結晶の沈着物が溜まり、
角膜変性症という診断がついたのは、
同年6月。
で、
その6月の眼科受診の際、
眼軟膏(テラマイシン)が処方されたのですが、
飼い主側も、クレも、
点眼薬は慣れていたのですが、
眼軟膏塗布は初めてのこと。
双方、緊張しながらの眼軟膏塗布。
そのお互いの緊張感や、
塗布する軟膏量が多過ぎたりして、
クレの目を充血させてしまったりもして、
点眼薬には慣れていたはずのクレが
(2014年頃から、白内障の予防として
カリーユニをずっと点眼していたので)
点眼や眼軟膏を
とても嫌がるようになっていきました。
そのうち、点眼しようとすると、
頭を軽く震わせるような症状が出てきて、
チック症状?
それとも
てんかん発作の前駆症状?
万が一
脳腫瘍だったらどうしよう…
みたいな不安の中、
それで、
てんかん発作が起きる訳でも無いし、
(てんかん発作もたま~にありましたが、
その前にそんな状態が起きる訳でもなく)
そのうち、
点眼とか、そういう刺激要素が無くても、
身体全体を震わせる症状が
時々起こるようになっていき、
(大抵は静止状態で
私をじっと見つめてる時とかに)
頻度も増えていきましたが、
何せ、
私も、そうした光景が
いつものことになって
すっかり見慣れてしまい、
それも、
視点を動かしたりすると直ぐにおさまるし、
身体の震えのあと、
何か変わったことがある訳でもなく、
脳腫瘍的な症状が
みられるようになる訳でもなく、
最初のチック?みたいな症状が出てから、
およそ1年半以上、
身体の震わせが
1日何度も起きるようになって
そろそろ半年位になるのですが、
年のせいなのかな…
なんて、思っていたりも。
(高齢の方が、よく、
何かする際に指先とか身体とかが震えて、
動きがぎこちなくなったりしますよね。
あんな感じかと?)
でも、
最近の硬い便のことから
マグネシウム欠乏を色々調べていたら、
下記のブログ記事を見付けたんです。
⬇️
「精神科医こてつ名誉院長のブログ」
というブログで、
よく読んでみたら、
本当に精神科医の方が書いておられるようで、
勉強になる記事が沢山❗
上記の記事には、
高齢者のマグネシウム欠乏の状態や症状が
とても詳しく分かりやすく書かれていて、
高齢者=高齢犬
として考えてみると、
最近、ことに頻繁に起きるようになった
クレの身体の震わせも、
ひょっとしたら
マグネシウム欠乏?
…なんてことが頭を過り…
で、
受診に際して、
かかりつけ医に伺ってみました。
そうしたら、
有り得ないことではない
と言って頂き、
硬過ぎる便のこともあったし、
マグネシウムの値を
一度、調べてみようと思い、
検査をお願いした訳です。
そんな訳で、
動物病院受診。
マグネシウムの値は血液検査で分かるようで、
(そこの病院は外注検査)
採血ついでに、いつもの項目も検査。
そして、
受診ついでに、
胆泥症の経過確認の
エコー検査も。
以下は、マグネシウム以外の
検査結果。
(マグネシウム結果は、
今週前半には分かるらしいです)
まずは、血液検査。
一番左が、今回の数値。
また BUN が40.6に上がってましたが、
今回は、私も先生も、
「食べ物だね
」
ということで一致。
だって、いつもの量の肉や魚に加えて、
納豆や高野豆腐の蛋白質が追加されてて、
実は、検査前日、
お肉の量も多かった
(笑)
他の項目は、
カルシウムの数値も上がってるし、
全部正常値。
(カルシウムの数値が上がったのは、
納豆と高野豆腐効果?
でも、先生によると、
糖質摂取によるカルシウム損失は、
そんなに物凄く消費される訳ではないらしく、
前回と前々回のように、
元が9.8だったものが、
9.1にまで下がるような
急激な下がり方をするようなものではない…
ということなので、
別の要因の可能性が高いらしい。
そうなると、
値が下がったのも、今回上がったのも、
別の要因?
※カルシウムの値の変化(基準値9.3~12.1)
5月29日 9.8
5月 31日 9.3
6月5日 9.1L
6月12日 9.1L
6月19日 9.7
クロールも112で脱水も起こしてない。
(お粥効果が効いている?
)
BUN の40.6は
腎機能の問題ではないとの所見。
納豆や高野豆腐で増加してる分の蛋白質を
お肉やお魚で減らせば
OK のはず(多分
)
次に、胆嚢のエコー。
⬆️
これは、前回、1週間前の胆嚢。
(左上の方にある
黒っぽい部分がある細長い部位が胆嚢。
胆泥は白く映るので、
黒い部分がすくないと、
それだけ溜まっていることになります)
で、
今回のエコーがこちら。
⬇️
上の方にある丸い部分が胆嚢。
この画像は、前回の画像と
角度が違うらしいのでこの画像だけの比較ではないですが、
改善傾向❗
先生が、
「いい感じですね。
薬が効いてるんでしょう
」
と、言われたので、
実は…と、
土日、服薬してなくて、
月曜日は、2回服薬したけれど、
火曜日は、また朝だけ。
水木は2回服薬。
前日の金曜日は、
朝に飲ませ損ない、夜だけだった…
今朝はまだ服薬してません…
と、説明
で、
「え⁉️…そうなの⁉️
」
と、口にした先生に、
「あの…高野豆腐って効くんでしょうか…
レジスタントプロテインって…
あれから毎日あげてるんですが」
と聞いた私
先生、
『レジスタントプロテイン』
と聞いて苦笑しながら、
(あの笑いは、
多分よく聞かれる質問だったからのような😅
はいはい、それね?みたいな感じだった
)
「う~ん…そのコによるんですよね。
効くとも、効かないとも…」
と、言いながらも、
「でも、クレープちゃんには
効いてるんじゃないかなぁ」
と、エコー画像を見ながら
言ってくれました‼️
やった~‼️😆🎶
高野豆腐
(クレに関しては)
あげてみて正解だった‼️
…ということで、
高野豆腐と納豆は欠かせない❗
減らす蛋白質は、お肉‼️
(魚は、マグネシウムがお肉より多いので)
という結論になりました
とりあえず、今のところは
あとは、
マグネシウムの値をみてから
考えます。
ところで、
カルシウムとマグネシウムの摂取量、
比率は2:1というのは
よく聞きますが、
じゃあ、適正量は?
と、
先生に聞いてみたのですが、
ハッキリとどのくらい、
というのは、
あまり示されてないかもしれない
ということでした。
カルシウムもマグネシウムも、
日々、
尿等で排出されてしまうミネラルですが、
その排出分がある為に、
必要量についても変わってくる…
からかもしれません。
ちなみに、カルシウムとマグネシウム
私が色々調べていたときに、
以下のサイトを見付けました。
⬇️
⬆️のホームページの中に、
「栄養医学を支える栄養素」
という項目があります。
その中で、各種栄養素について
説明してあるのですが、
カルシウムとマグネシウム
の項目を読むと、
カルシウムイオンとマグネシウムイオンは
兄弟ミネラルと呼ばれ、
2:1 の割合での摂取が理想。
ただ、ストレスは
マグネシウムの排出を亢進させる。
そのため、ストレスが多い人ほど、
理想の割合が1:1 に近くなる。
マグネシウムの損失をもたらす要因。
加工・精製食品
(80 ~ 99%が損失)
薬物、飲酒
(利尿剤、ジギタリス製剤などによって
カリウムとともに尿中に排泄)
カフェイン、アルコールの摂取
(これらを摂取すると、尿中に排泄)
糖尿病
(尿糖と共に、尿中に排出されやすい)
これらのほか、
インスリン過剰症や甲状腺機能亢進症のときも、
マグネシウムの必要量は増加。
カルシウム濃度は、
血液中の電解質のイオン濃度によって
調整を受けている。
ナトリウム、リン、マグネシウム
を過剰に摂取して
血中の濃度が上昇すると、
尿中へのカルシウム排泄量が増え、
血液中のカルシウム濃度は低下。
という記載が。
つまり、
ストレスが多いとマグネシウムが減り、
必要量が増加。
ナトリウム・リン・マグネシウム
の過剰摂取は、
カルシウムの排泄を促してしまう。
ということで、
『マグネシウムは、
摂り過ぎも良くないが、
カルシウムに準じる量を
摂取した方が無難』
…と理解すればいいのかな?
(間違った理解であれば、
御指摘下さると助かります
)
ここまで、
長~い健康ヲタク記事ですみません
最後に、
受診前のお散歩の動画を
お散歩始め。
⬇️
11秒目あたりで、
歩道の割れ目を軽く「ぴょん」してます。
⬇️
クン活もしないとね
⬇️
雨がパラつき始めました。
⬇️
そろそろ病院に戻るよ?
⬇️
それでは…
相変わらずの長い記事、
お読み下さった方、
大変お疲れさまでした…
では、また






