夕方、小学校3年生ぐらいだろうか、
お母さんと一緒にお店にきた少年。
「アップルパイがない!・・・」
じっとショーケースを見ている。
紅玉のりんごが昨年で終わってしまって
アップルパイもないことをつげると
「この子ここのアップルパイが大好きなんです~」
というので、今年の秋もまたやることを伝えたら
足元で会話を聞いていた少年が大きな声で、
「じゃーさーまたアップルパイ出るの??」
と聞いてきた。
じゃーさーじゃないだろ少年。
とは思いつつ、無邪気さにつられて
でるよ~というと
右腕を振り上げものすごいオーバーアクションで
「よっ~しゃ~!!」とガッツポーズ(笑
何たる前向き少年。
このひと言で今日の疲れは吹き飛びました。
ありがとう少年。
ガッツポーズの横でお母さんが
「あんた!そんなに喜んでるけど一年後だよ!」
と突っ込みを入れているのでまた笑ってしまいました。
そして少年はアップルパイの代わりに
これ を指さし、お母さんに買ってもらって
満足そうに帰っていきました。
今日もいい日だ!
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