ご覧頂きありがとうございます。


ヤワゲネズミ達が少し慣れてきたところで体重測定したところ、37g~44gでした。



成体では80g前後にはなるはずなので、この子達はまだ成長途中のようです。

いつも4匹固まって、何やら相談しながら遊んでいます。

マウスやラットと違って懐きにくいという話をよく聞きます。
雄同士でも喧嘩は起きないようなので、人より仲間との絆が強くなるようです。
単体で飼えばあるいは懐いてくれるかも知れませんね。

とりあえず当面の目標としては、この子達が繁殖可能になるまで成長を見守ることです。

ヤワゲーズに使っている飼育ケージは観察がしやすい透明の物にしました。

 

餌のポップコーンが好評で、栄養価も高いため、まとめ買いして頻繁に与える予定です。

後はマウス・ラットにこれまでも与えていたドッグフードにパウダーミルクをかけたものと、ハムスターフードを一緒に与えてみます。


ほぼポップコーン優先で食べてしまいそうな予感ですが、繁殖用なので消費エネルギーは愛玩用の小動物とは違います。


ぶりぶりに肥らせて体力が落ちることないように維持していきたいですね。


繁殖のコツとしては、雄も雌も繁殖の休止期をある程度もうけること。


私はこの方法で、産後と育児で消耗した雌の体力回復を待ってから繁殖しています。


そのためには連続繁殖をさせてはいけません。


出産後の雌は後発情してしまうため、妊娠中に雄は隔離しておきます。


それだけで子供達は大きく成長でき、次に生まれてくる子も大きな子が生まれてきます。


雌が体力を消耗した状態での妊娠、出産は母乳不足を招いてしまうからでしょう。

たっぷりと栄養価の高いものをたくさん食べさせてあげたいですね。


連続繁殖を続けると小さな子供が生まれ、栄養不足で次の世代でさらに体が小さくなってしまいます。


そして病気にかかりやすくなり、いずれは死滅するでしょう。


長く繁殖を続けるなら決して焦らず、種親を大切にすることです。

そしてある程度のコストを覚悟しましょう。

掃除や清潔のためのコストがかかってしまうのはペットなら仕方なくても、『餌用だから』とケチってはいけません。


大事なペットに与える餌ですから、ペット同様の清潔な環境は必要です。


うちでは愛玩動物と同様の環境で餌用マウス・ラットを繁殖させています。


お陰様で活き餌でも冷凍でも

『状態が良い』とご好評頂きました。


今は活き餌も冷凍も販売休止中ですが、ヤワゲーズの大繁殖に成功したら、徐々に再開していきたいと考えています。


今日もご訪問くださいましてありがとうございました。


↓成長したベビー達