一般に「女性は感情的だからビジネス上損である」などと言われますが…。

外資系なんてカタギ(国内系と書いてカタギと読む)に勤められなかった規格外日本人だの、16カ国と言う多民族な外人たちと働いている私から見たら

「いや…男性も十分感情的だしドクロ
「でも感情論だっつってもこの世界言ったもん勝ちだよね~」

などと必ずしも肯んじない部分もゴザイマスが。

我が家で最近「オンナは感情的、オトコは論理的」である瞬間を実感した出来事がございました。

事件はこの前の土日、退院して二回目の土日。
最初の土日は来客等もあったので、ゆっくり出来なかったけど、初めて家族みんなでまったりな週末。

ワタクシ、出産前から温めていた野望がございました。

宅配ピザが食べたいイタリア

いや~実につまらない野望。

が、妊娠三カ月ごろから吐きまくり、その後も出産まで胃の不調を抱え続けたワタクシ。
いつもなら楽しみなお昼休みも、「これなら吐かないかな~」とオソルオソル。
吐かないまでも「あ~美味しい音譜」と実感できることは本当に少なく、産休中に是非行きたいと思っていたゴージャスランチなども行けなかった。

そんな私が後期から食べたかったのが宅配ピザ。

見るに見かねた友人が遊びに来た時に「宅配ピザ、頼もうね音譜」と言って下さったにも関わらず、やはり前日から胃が痛み
「ごめんなさい、ピザは無理です…ガクリ
とあきらめたピザ。

義母に「出産前日はぱぴさんが食べたいものを食べましょう」と言われて、嫁のくせに「宅配ピザがいいですラブラブ37週くらいなら少しは胃がすっきりしてるはずですよねラブラブ」と言い切ったものの、やっぱり出産日が近付くと胃が痛くて
「ごめんなさい、やっぱりピザは無理です…ガクリ
とあきらめたピザ。

それで満を持して、家族に宣言。

「ワタクシ、ずーっと宅配ピザが食べたかったから、土曜日の昼注文しようよ音譜

脂っぽいものはダメだけど、ピザチーズはけっこう好きな実母からも「そうね、好きなものを食べなさいよ」と賛同を得たにも関わらず、夫の氷の一言ドクロ

「えー、あんな割高な…馬鹿らしい」

…馬鹿ですってぇぇぇ?むかっ

 確かに。宅配ピザは割高で同じ値段出せば美味しいお肉でビーフシチューとか出来ちゃうのかもしれない。
しかもカロリーも馬鹿高いし、ジャンクだし…理論的に考えれば彼の方が正しい。
私も食べてから後悔するかも。食べたいってのはもー感情だからね。

それでも私はウンヶ月食べたくて食べられなかったんですぅぅぅぅぅドクロ

多少割高でも「妊娠・出産大変だったね!好きなもの食べられるようになってよかったね」と言ってくれてもいいと思うのよ。
割高って言ったってウン万円じゃないわよ。ウン千円だよ?それくらい払えないお給料じゃないし。何のための共稼ぎ何だか。

さすがに「嫁しては夫に仕える」「嫁たるもの全てを我慢せよ」が信条の実母ですら、我が娘への冷たい一言に凍りつき(でもその場では抗議できず)、後からぼそっと「ピザくらいいいじゃないのね…案外冷たいのね、○○さん(夫の名前)」と同情していた…と言うくらいなので

理論的な判断が必ずしも感情的な判断より正しい…とは言えない。

少なくとも夫婦関係においては。
それ以来、夫に何を言われても、なーんとなく尖った受け答えしか出来ない自分がいますわ。

「今日は…久しぶりにピザでもとってみようか?好きだったでしょ」

くらい言われない限り絶対関係修復できないと思う今日この頃。

食べ物の恨みは恐ろしいのよ。

だってさー、家にいると食べることとドラマの再放送くらいしかないんだもん、娯楽が…。(夫は土曜日にピザを一刀両断した後、日曜日は栃木までゴルフに行きましたとさドクロ




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てか、なんか家族への愚痴が多いようなあせる
産後鬱かしら~叫び