ソニョンを歌い踊るオニュさんのライブビデオがあまりにも楽しくて
ブログを書く手が止まってしまったので
前回書くつもりが辿り着けなかった話を書かせて頂こうと思います。
(自分が書きたかっただけ。毒にも薬にも誰かの得にもなりはしません)
結構昔の話になるが、
タモリさんが司会をしていた「タモリ倶楽部」という深夜のテレビ番組に、
「空耳アワー」というコーナーがあった。
外国語で歌われた歌の中に、部分的におかしな日本語が聞こえるという
いわゆる空耳部分を見つけた視聴者が番組に投稿し
その面白さをタモリさん達が審査するというもので
すごい名曲だというのに、何度リプレイしても確かにとんでもない日本語が聞こえ
深夜にもかかわらず顎が外れるほど笑い転げたことをよく覚えている。
で。
ここからariが何を書こうとしているかというと、
勿論、ariがその曲を聴くたびに、どうしてもそう聞こえてしまうという
オニュさんの歌の一部分。
① DICE 「めっちゃ永遠」
いや、そもそも「めっちゃ永遠」なんていう日本語の意味が分からない。
でも、ariはこの曲を聴くたびにその部分の歌詞に引っかかってしまうのだ。
実際の歌詞は「내 차례에」。
そうは聞こえないけど、確かに似てるっちゃ、似てる・・・って思って頂けると
嬉しいです。
② 만세 「なんでもねぇ~!」
この曲のMV、オニュさんらしさもしっかり出ているし、面白いし楽しいし曲も良いし
細部にまで凝っていて何度見ても見飽きない。ariは大好きだ。
そのMVの最後の最後でオニュさんが両手をいっぱいに広げて笑顔で叫ぶ。
「なんでもねぇ~!」
・・・・・。ごめんなさい。
オニュさんはたとえ韓国語でも、
「なんでもねェ」なんて品のない言葉は使わないでしょう。
僕は幸せだ~!!の「 난 행복해~!」が「なんでもねぇ」に聞こえてしまう
ariのヒアリング能力はかなり絶望的かもしれない。
オニュさんの歌の魅力の一つ、ariは彼の滑舌の良さ、言葉の明瞭さだと思っている。
発音のことなんてariに分かるのか?と言われそうだが
あの「Rainy Blue」や、今回のアルバムの「Conversation」でも分かるように、
しっかり口を開けて歌うオニュさんの言葉は、
言語の種類にかかわらず、聴いているこちらまで喉がスッとするほどとてもクリアだ。
これは以前のポップアウトラジオでオニュさん自身も
「歌詞は100%伝わらなくてはいけない」と話していて
彼が歌手としていつも心がけていることなのだろうと思う。
なので、ariの空耳はオニュさんのせいではありません。
夕方近く買い物に出たら、帰り道は雨。
しまった。今日雨が降るなんて聞いてなかった。
ベランダには昨日で乾ききらなかった洗濯物を出したまま。
慌てて彼らの救出のためベランダに駆け寄ったときには
さっきまであんなに降っていた雨はみごとに上がり
西に傾きかけた太陽がけろりと輝いていた。
あいごー。
振り向けば東側の空に、ちゃんと7色取りそろえた大きな虹。
あらら。なんか幸せ。
昨年の11月21日、
パシフィコ横浜前でオニュさんのライブを待ちながら
一人で海を見ていたあの時も
遠くに虹が見えたっけ。
楽しかった日のことをふと思い出した。
人はどんなことででも幸せになれる。
オニュさん、あなたの言う幸せとは何ですか?