前の投稿からちょうど一年くらい前の話になり更新してませんでした。
色々な攻撃を喰らいつつ前職とは労働審判になり、先方は非常に経験のある弁護士でした。
こちらも、通常は企業側で戦う先生だったので、労働系の裁判含めて「はじめての原告」
先方も当方も米国弁護資格を持つ才女で素敵でしたよ。
私は基本的に調べ魔であり、IT業界も長いので相手が「録画禁止」のミーティング、転送・印刷不可メールなども全て記録していました。
もちろん、国内外の採用状況やインタビュー内容なども漏れなくチェックして情報として手元に用意していました。
審判の場は、相手の言い訳や、嘘に口を挟み、「証拠品」でひっくり返すというのを続ける・・・そんな場になりました。
もちろん、有ることないこと言われたり嫌な気持ちになることもありますが、感情的になれない割に、違う事は違うという。
嘘をつかないというのはとても大事ですね、意外とできていない大人が多いように見えます。
コロナ禍の混沌とした時期に、いい経験になったと思います。
ある程度問題が怒らないと物事の本質を理解するというのは難しい。戦うのが嫌だからと逃げていいたら、それが習慣となって後の人も同じような思いをする人が増えていく・・・そんな事に気づいたり。
これ、最近の予防医療についても思うのですが、自分の判断というのは他人が常識や多数決で決めるものではなくて、自分の中に信念を持って決定すべきと思うんですね。情報も刻々と変わるので意見が変わる事ももちろんありますし。
というわけで、再就職含め色々決まったりと昨年の年末年始はバタバタしていて、あっという間の1年でした。
無職の間は米国株トレードをメインにしていました。株価が高騰していたというのもありますが、半年を超える無職期間くらいを軽くカバーする利益が出たので、働くことの意義や、会社に所属することや、お金の価値、健康、いろんな事に疑問を持ってしまって今に至ります。
不当解雇などおかしい事があったら、「何がどうおかしいのか。それを全く知らない人に証拠で説明できるかというのを徹底的に突き詰めて戦いまくったほうがいいと思います。