2007/08/19
墓参りに行ってきた
手を合わせながら
奇妙な偶然を湛えた
墓の字を見て
思った
私は
何と書かれた墓に
入ることになるんだろう
蝶は
誰と一緒に
入ることになるんだろう
こんなことを
考えてしまう私は
浜の言うとおり
やっぱり重いんだろう
でも
隣に蝶のいない人生なんて
何の価値もない気がして
蝶が視界のなかにいることが
当たり前すぎて
さよならが
間近に迫っているのも
たまに忘れてしまって
けどそれは
紛れもない事実で
半年後には
もう二度と
蝶に逢えなくなる
腰が曲がって
顔じゅうシワだらけになって
髪も真っ白になって
見る影もなくなって
それでもいい
一緒にいたい
手を合わせながら
奇妙な偶然を湛えた
墓の字を見て
思った
私は
何と書かれた墓に
入ることになるんだろう
蝶は
誰と一緒に
入ることになるんだろう
こんなことを
考えてしまう私は
浜の言うとおり
やっぱり重いんだろう
でも
隣に蝶のいない人生なんて
何の価値もない気がして
蝶が視界のなかにいることが
当たり前すぎて
さよならが
間近に迫っているのも
たまに忘れてしまって
けどそれは
紛れもない事実で
半年後には
もう二度と
蝶に逢えなくなる
腰が曲がって
顔じゅうシワだらけになって
髪も真っ白になって
見る影もなくなって
それでもいい
一緒にいたい
2007/08/19
人生が変わる瞬間
私の場合
確実に
あの10月の夕方
あいつが教室に入ってきた時
空気の流れが変わった瞬間を
今でも鮮明に覚えてる
冷たくて
鋭いのにどこか鈍く
でもそれ故に深い
初めて触れる
不思議な気配だった
今考えれば
あの時
すべてが
動いたんだ
歯車が
音もたてずに
逆回転をはじめた
趣味も性格も派閥も
まったく違う私たちが
どういうわけか
出会ってしまった
本来なら
顔と名前も一致せず
目を合わすことも
言葉を交わすこともなく
卒業して
別の学校に行って
次の年くらいには
存在すら忘れて
そんなはずだった
きっと
神様の用意した運命は
私
何のために
生まれてきたんだろう
今のままなら
蝶に出会うためだけとしか
言えない
その蝶だって
もう
誰かのものかもしれなくて
どこで
間違ってしまったんだろう
何が
私をこうさせた?
私の場合
確実に
あの10月の夕方
あいつが教室に入ってきた時
空気の流れが変わった瞬間を
今でも鮮明に覚えてる
冷たくて
鋭いのにどこか鈍く
でもそれ故に深い
初めて触れる
不思議な気配だった
今考えれば
あの時
すべてが
動いたんだ
歯車が
音もたてずに
逆回転をはじめた
趣味も性格も派閥も
まったく違う私たちが
どういうわけか
出会ってしまった
本来なら
顔と名前も一致せず
目を合わすことも
言葉を交わすこともなく
卒業して
別の学校に行って
次の年くらいには
存在すら忘れて
そんなはずだった
きっと
神様の用意した運命は
私
何のために
生まれてきたんだろう
今のままなら
蝶に出会うためだけとしか
言えない
その蝶だって
もう
誰かのものかもしれなくて
どこで
間違ってしまったんだろう
何が
私をこうさせた?
2007/08/18
考えないようにはしてるものの
やっぱり怖い
いま
こうして
こんなくだらない文章を
書いてる間にも
あの子は
蝶に想いを
伝えてるかもしれなくて
それを蝶は
あの笑顔で
聞いてるかもしれなくて
なんだかんだ言って
やっぱり怖いよ
だって
私に出来ること
何一つないんだから
やっぱり怖い
いま
こうして
こんなくだらない文章を
書いてる間にも
あの子は
蝶に想いを
伝えてるかもしれなくて
それを蝶は
あの笑顔で
聞いてるかもしれなくて
なんだかんだ言って
やっぱり怖いよ
だって
私に出来ること
何一つないんだから