◆Over the rainbow◆ -2ページ目

2009/11/01

あいつと話すと
いつも疲れる


それは
恋愛感情ゆえのものだけど
とにかく
顔色を気にして
機嫌を気にして
沈黙を気にして
話す気のないあいつに
発展性のない質問を投げかけ
発展性のない返事を受け取り
あいつはその対価として
差し入れに
何の遠慮もなく手を伸ばし
私本体はというと
1秒でも早く
帰らせようとする


結局
あいつが欲しいのは
取るに足らないような
他愛もない品物だけで
何が何でも
嫌われたくない私は
そんな哀しい現実も
たとえ刹那的でも
一緒にいるために
笑って受け流さなくちゃいけない

愛の神は
愛する者ではなく
愛された者に
微笑むものだから





これは実質
貢いでいる
ということになるんだろうか

奴は
それをわかって
ああして
利益を貪っているんだろうか



なんだか
すごく疲れた



千だって
同じことだ



祝ってもらうだけ
祝ってもらったくせに
いや最初から
見返りなんて
期待していない

だけど
なんだかいつも
結局こういう役回りに
終わってしまうことを
思い返すと
情けなくて
私なんか
いなくてもいいじゃないかと
思ってさえしまう



私は今までずっと
相手に対して注いだ
愛や労力や時間が
すべて裏目に出て
最終的に嫌われるという
人生を送ってきた



別に
祝ってほしいわけじゃない

ただ怖い

1度目の蝶
2度目の蝶
そして千

ひとつずつ
回っていくと思ってたのに
私のところで
途切れることで
次がなくなってしまうことが
何よりも怖い


なぜ私だったんだろう


私が彼らを想う気持ちより
彼らが私を想う気持ちが
私が思っている以上に
薄っぺらいからなのだろうか


彼女はきっと
そうではないと言うだろう

でも
それならなぜ
蝶はあなたのためなら
1日割けるのに
私には1時間すら割けないの?

逆もまたしかり

あなただって
蝶のためなら
花屋もケーキ屋も
駆けずり回るし
コンビニもはしごして
お酒集めるよね


結局
彼らにとって
私にはその程度の人間なのだ



私は
悟ってしまった


あの3人組に

私は
いらない

2009/10/31

信じろ

負けちゃだめだ


信じろ

信じるんだ

2009/10/06

いろいろ
つらいことも
知りたくないことも
あるけれど
今日も
あなたが好きで
好きで
たまらないから
生きていきます