2021年10月、

心斎橋に新しくオープンしたお店。

ビルの奥にあり、まさに隠れ家。

 

暖簾をくぐると、すっきりとしたカウンターが目に飛び込んできます。

 

目の前に置かれたおしぼりには

「極」lの刺繍が。

 

おしぼりを見ただけで、

このお店が、特別なお鮨やお料理を提供されるお店という事が

理解できます。

 

大将はお若くてさわやかなイケメンさんです。

お鮨の名店で修行を積まれています。

 

では頂きます。

 

色々な味を楽しみたいので、

季節の鮨と和食を楽しめるコース

「鮨 会席コース」を。

乾杯はまずは私はビールです。

 

 

 

今日登場する大間のマグロについて。

 


そして本日使われる新鮮な海の幸です。

 

 

★かわはぎ肝 卵黄ソース掛け

美味しすぎて、最後のソースも飲みたい位でした。

 


★前菜 自家製胡麻豆腐

 

お鮨屋さんでイタリアンの一皿。

ハーブ、オリーブオイル、パンチェッタなどが入り、ベーコンのようなパンチェッタと胡麻豆腐、意外と相性が良いのに驚きです。

アクセントの黒コショウも、良い仕事をしています。

 


★おおば鰯 ののり巻き

 

鰯はなじみ深いお魚ですが、今回程、脂がのり、お代わりしたいと思った鰯はかつて無い!!!

 

あさつきや酢生姜などが一緒に、パリっとした海苔に巻かれています。この海苔豊洲から選ばれてやって来た海苔です。

最高の逸品です。、

 


★アオリイカの雲丹がけ

 

北海道のバフンウニが贅沢な態勢(笑)で、のっています。

アオリイカも

「噛んでお客様で調理してもらいたい」と言う大将の思いが込められています。

甘味があり、とても食感が良いです。そこにウニが絡むので、最高以外言葉が出てきません。

最高の調理が私の口の中で行われています。

★アマテカレイ昆布〆 

 

昆布ジメのカレイ、もっちりとした食感も楽しめます。

 

 

★鱈の白子の照り焼き入り茶碗蒸し

 

タラの白子は一度焼かれて香ばしさを出されています。

干しシイタケをミキサーにかけ、贅沢なほど、出汁の旨味を感じる逸品です。

 

 


★小肌

 

旬のこはだは肉厚で、しっとりとした舌触りで、旬の旨味と甘みがほのかに口の中に広がります。江戸前鮨の具として有名ですね!

 


★車海老 ハーフボイル

 

表面だけ日が入り中はレアです。甘さとぷりぷり感が味わえる贅沢な握り。

テイクアウトはNG品です。ですよね!

 

 

★鰆の檸檬煮

 

丁度この日は節分の翌日。

春!

魚へんに春です。

 

そんな粋な説明で提供してくれる大将!

菜の花ものり、爽やかで美味しい。

 

★炙りカマス

 

香ばしくて、魚の旨味が楽しめます。

 

★のどぐろ

 

1kgの大きな高級魚のどぐろを10日間寝かせたそうです。素人では10日間も熟成するのは想像できないし、出来ないですが、流石大将の技です。

 

旨味成分がのどぐろにしっかりと行き渡り、くちどけが良く、最大限の旨味が楽しめます。

 

流石大将のなせる業です。

 

旬の貴重なのどぐろの美味しさを最上級で味わえました。

 

★車海老の頭せんべい

 

香ばしく焼かれた車海老の頭をサクッと頂きました。中のミソもジュワ~と口の中に広がり美味しい!お酒のあてに最高やん!

 

 

★東洋美人 澄川酒造場(山口県)

「醇道一途」シリーズの「直汲み 生」

日本酒はお店のおススメを。いつも、そうなのです。

お料理に合うお酒はやっぱり大将に!

 

少し辛口で、華やかな香り。とても飲みやすい日本酒です。

 

こだわりの器、おちょこは富士山!

 

 

 

 

★温いくらとのどぐろのひつまぶし

 金目鯛のトッピング

 

温かいイクラ、初めて食べました。少しの火入れで半熟卵のような濃厚なコクと旨味が出るのですね。

 

酢飯と上手く絡み、金目鯛のトッピングと共に口に入ると、贅沢極まりない!

 

そんな声が聞こえてきそうな口の中です。

 

 

★大間のまぐろ 

 

ブランド、大間のまぐろ、最高級品で、上質な脂がのっています。口の中で、とろけるような味と食感に。最後まで余韻が楽しめます。

 

 

★まぐろ漬け

 

マグロの食べ比べですね。赤シャリに良くあいます。

 

 

★カステラたまご

 

魚のすり身や卵白などを泡立てて、ふんわりとしたカステラのような玉子焼きです。

 

 

 

★沖縄のあぐー豚の卵〆

 

お鮨屋さんでは珍しく、幻のあぐー豚が柔らかく煮こまれています。コラーゲンたっぷりでお肌プルプルになれば嬉しいです。


下には金山寺味噌が入り、味がしまり、コクを増しています。

 

 

★煮穴子


ふっくらとしており、とても柔らかくて、食べやすいです。

 

★かんぴょう巻

 

甘辛く煮たかんぴょうと酢飯、それを包むパリっとした海苔の相性が抜群です。

 

 

★鴨のつみれの味噌汁

 

白味噌と赤味噌が使われたお出汁も美味しい味噌汁、鴨の旨味も加わり、〆にふさわしい逸品です。

 

 

★本気のプリン「極プリン」

 

和三盆と卵黄だけで作られたプリン。

抜群に美味しいプリンです!

お土産用も販売されています。

 

大満足のお鮨とお料理でした。

 


大将

 

大将は元々、自衛官だったそうですが、怪我をされてご退官、色んな名店で修行を積まれ、大将となられました。

 

お鮨は大将、料理は料理長と最高のハーモニーを奏でているお店です。

おしぼり、器からドリンク、食材、そして料理まで

店名の如く、極めておられます。、

私の隠れ家、お勧めのお店です。

 

 

 

プリンは販売されており、自宅でも余韻が楽しめます。

 

■鮨極

■大阪市中央区東心斎橋2-7-22
■日宝シルキータワー1F(1番奥)
■TEL 06-6212-2155

 

 

鮨 極寿司 / 心斎橋駅大阪難波駅長堀橋駅
夜総合点★★★★ 4.0